樋熊迎一
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ひくまこういち
TBS日曜劇場のドラマ「仰げば尊し」の主人公。
演:寺尾聰
美崎高校非常勤教師で、吹奏楽部顧問。娘の樋熊奈津紀は音楽大学に在籍。
もともとはプロのサックス奏者としてオーケストラでも活躍していたが、交通事故の後遺症で演奏が出来なくなり、それ以降はプロとしての活動をやめて自ら音楽教室を催していた。
「問題の多い美崎高校の生徒と向き合い、よい形で高校生活を送らせてあげたい」と考えていた神奈川県立美崎高校の校長・小田桐寛治は、彼の指導方法に以前から着目しており、彼の説得を受けて美崎高校の非常勤講師・吹奏楽部顧問となる。
青島裕人率いる不良グループに真正面で向き合いながら彼らを更生し、そして吹奏楽部を全国レベルの大会へ出場できるよう、指導を重ねていった。
「全国吹奏楽コンクール」の地区予選大会で予選突破を果たすが、すでに自身はすい臓がんを患っており、(最終話では)関東大会直後に亡くなった。
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みなさまお疲れ様です。 本編が終わってから、最後みんなが仰げば尊しを演奏するシーンに思いを馳せていました。高校生の彼らが身近にいる大切な人が亡くなってしまった時、どう受け入れていったのか。 今回はそんな感じで、演奏会の前に一度奈津紀先生によって部員たちが集合したという捏造を挟んだうえで、お話を書きました。 裕人には私の考えをだいぶ投影してしまったので、ちょっと裕人らしくないかもしれません…。 5人組で書きたかったんですけど、気力がちょっとなかったので、蓮と裕人メインです。また次あげる作品はきっと5人メインの話にしたいです。 では前書きが長くなりましたが、宜しくお願いいたします。5,264文字pixiv小説作品