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新山聡美

にいやまさとみ

『響け!ユーフォニアム』の登場人物で、吹奏楽部の外部指導員。
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CV:桑島法子

概要

北宇治高校吹奏楽部の顧問である滝昇が、吹奏楽コンクールの関西大会(支部大会)に向けて部員たちのレベルアップを図る目的で招いた外部の指導者。
専門はフルートで、主に木管楽器のパートの指導を任されている。
緩くウェーブのかかったブラウンのロングヘアーと清潔感のあるメイクが特徴の妙齢の女性で、優しげな印象を与える、可愛らしく淑やかな容姿をしている。(原作2巻、165ページ、170ページ)
顧問の滝昇とは音楽大学に在籍していた頃の先輩と後輩の間柄であり、滝は彼女の高い実力を見込んで指導に呼び込んでいる。

その指導の内容は、木管楽器の部員たちとともに指導を受けていた川島緑輝をして「滝先生並みにすごい」と言わせるほどのものである。(原作2巻、169~170ページ、TVアニメ版2期2話)
指導中に間違っても全然怒らず、終始優しげな面持ちでレッスンを続けるのだが、OKを出す基準を非常に高く設定しているため、そこに到達するまで『うーん、もう一回やってみよっか?』と何十回も同じ箇所を繰り返すような指導を行っている。
(なお、レッスン中に親身になって吹き方のコツや指回しのコツを教えるのみならず、木管楽器の専門家として滝の知らないような知識やテクニックを部員たちに教えるなどして、半日の指導で木管楽器の部員たちの技量を大いに向上させている。※原作2巻、169ページ)

主要キャラクターとの関係

鎧塚みぞれ

北宇治高校吹奏楽部のオーボエ担当。
彼女が2年生の時の夏合宿で初めて顔を合わせた時は、まだ自身が指導する木管楽器の部員たちの中のひとりとして接していた。
合宿中の合奏練習において、パーカッション担当の外部指導員である橋本真博からみぞれのソロを「無感情でつまらない演奏」と指摘されたことに対しては、その当時、自身も橋本と同じように少し物足りないなと思いつつも「高校生だから今はこれだけできれば充分である」と無意識のうちに可能性の上限を判断しており、この件については合奏の後日にみぞれに対して詫びている。同時に、みぞれを高校生としてではなく演奏者として見た上で、「あなたの技術は素晴らしいわ。でも、なぜだか聴いていると苦しくなる。もっとね、楽しんでいいのよ」と励ましのアドバイスを贈っている。(原作2巻、220~221ページ、TVアニメ版2期4話)

そして、明確な時期は作中では不明であるが、やがて新山は指導を通じてみぞれの持つオーボエの才能に大きな可能性を感じるようになり、同時にこのまま「埋もれてゆくのはもったいない」と考えるようになった。(第二楽章前編、384ページ)
3年生に進級しつつも、まだ進路を決めかねていたみぞれに対して、音楽大学のパンフレットを渡しながら上述の思いを明かしたほか、彼女が音楽大学への進学を希望するとオーボエの先生に個別指導を手配するなどの助力を行っている。(第二楽章前編、383ページ、第二楽章後編、172~173ページ)

滝千尋

吹奏楽部顧問の滝昇の妻。物語の5年前に亡くなっている。
新山とは音大時代の先輩と後輩の関係であり、入学して以降いろいろと面倒を見てもらっている姉のような存在でもあった。(短編集2巻、112ページ)
彼女の持つ生来の優しさに惹かれた新山は、「この人のためならなんでもしてあげたい、支えてあげたい」という強い憧れのもとに彼女を慕うようになり、人生における”特別な存在”として彼女の背中を追いかけることになる。(第二楽章後編、230~231ページ、短編集2巻、116ページ)
なお、大学に在籍していた当時は滝と千尋が交際していることに対して「もっとふさわしい人がいるのではないか」と本心では心から祝福できずにおり、「滝先輩め! って何回も思ったことありますもん。私のほうが千尋先輩を好きなのに!」と羨む想いを打ち明けることもあったが(短編集2巻、114ページ、117ページ)、滝に対する純粋な恋心を抱く千尋の姿を前にして、彼女自身の幸せが実ることを第一に願うようになる。(短編集2巻、117ページ、119ページ)

余談

  • 部員たちとの初めての顔合わせの際に滝昇と交わした爽やかな雰囲気から、部員たちは「彼氏と彼女の関係性なのではないか?」と色めきだっていたが、実際は旦那のいる既婚者である(原作2巻、204ページ)。また、合宿2日目の夜に手持ち花火によるレクリエーションが行われたが、その花火の差し入れをしたのも彼女である。(原作2巻、200ページ)
  • 高校1年生の頃に音楽大学への進学を志し、以降は自身の技量を磨きながら先行きを不安視する両親を2年ほどかけて説得している。音楽大学を卒業後もプロの演奏家として活躍する彼女は、自身の夢を叶えるに至ったこれまでの人生を振り返った上で「これまでの選択を後悔したことは一度もない」と語っている。(第二楽章後編、32ページ)
  • 音楽大学に在籍していた当初は自身の身なりに頓着しない性格で、Tシャツにジーンズ、スニーカーのようなラフな格好で通学するのが常であった。彼女いわく「綺麗に見せたいと思うような相手だったら気合いを入れるし、それ以外の人間にはどう思われようと気にならない」として、お洒落を勧める友人たちの進言を「余計なお世話」として突っぱねていた。(短編集2巻、113ページ)
  • 現在結婚している夫とは高校時代の同級生であり、別々の進路に進んだものの選んだバイト先が偶然被ったことがきっかけとなり付き合いを始めるようになった。(短編集2巻、115ページ)


関連イラスト

ブラウス&フレアスカート

新山聡美
新山聡美せんせい



関連タグ

響け!ユーフォニアム
フルート トレーナー
滝昇 - 吹奏楽部の顧問。彼女とは音大時代からの知り合いの間柄。
高坂麗奈 - 吹奏楽部の部員。顧問の滝昇との爽やかな関係性を目の当たりにして衝撃を受けている。
鎧塚みぞれ - 吹奏楽部の部員。新山は彼女に対して大きな可能性を見出している。

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