リーン(FE聖戦)
りーん
SRPG『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の登場人物。
概要
緑髪をポニーテールに結った踊り子の少女。大司祭ブラギの血を引く踊り子シルヴィアの娘で、当人たちは知らないが、コープルとは生き別れの姉弟。一人称は「あたし」や「わたし」。
ダーナの街の修道院で育ち、当時2歳だった自分を修道院に預けた母親らしき女性が踊り子だったと聞かされ、独学で踊り子となった。母親と違い、踊りをあくまで生きるための術と捉えている節がある。
第一子でありながらも、珍しく神器の継承者にはならない。父がレヴィンだと親子会話が発生する。
ゲーム中では髪のリボンも衣装もピンク色なのに対して、TCG版のイラストでは紫色になっている。
黒騎士アレスとは初めから互いに好き合っている仲で、以前刃向かったことを根に持つダーナの領主ブラムセルに投獄されるが、それを知ったアレスがブラムセルおよびジャバローのもとを離反したことでアレスに救出され、そのまま解放軍に加わる(ダーナを制圧するだけでは加入しない)。
セリスへの復讐に燃えるアレスに「二人とも人殺しが仕事の騎士だったのだから、生きていくには仕方がなかった」と説く現実的な性格。セリスとの会話では、初めて踊り子を見た彼を動揺させている。
ちなみに、シリーズ1・3作目の登場人物カシムの裏設定に登場する彼の妹と同名である。
登場条件を満たしていない場合、代替ユニットのレイリアが登場する。