CV:島津冴子
概要
聖ヘベレケ女学院(高校)1年で「格闘新体操」の使い手。通称「黒薔薇の小太刀」。
人物
容姿とプロポーションは完璧でありながら、兄と同様常軌を逸した変態であり、周囲からは敬遠されている。
恋愛に関してはシャンプーに負けずとも劣らない強引なスタイルで、兄・帯刀をして「陰険で執念深く、気立てが悪いが、根もひねくれていて、狙った男は逃がさない」と評されており、勝つためなら卑怯な手段も躊躇わず、眠り薬やシビレ薬を平然と使用する中々の危険人物。
兄と同じく「おさげの女=乱馬」だとは全く気づいておらず、らんまを「自分と乱馬の恋路に割って入る邪魔者」と思い込んで敵視している。
アニメでは父親である校長と再会しており、意外にもファザコンである。
技
各種新体操用具にそれぞれえげつない仕掛けを施して攻撃するのが基本。
棍棒からは無数のトゲが飛び出し、フラフープには剃刀を仕込み、紐やボールはそれぞれに見せかけた棒だったり爆弾だったりと容赦が無い。
小太刀は無数のトゲを仕込んだ棍棒と剃刀入りフラフープを特に愛用していた。
千手棍棒乱れ打ち
20本もの棍棒を片手で操り連続突きを繰り出す(1本の棍棒が20本に見えるのではない)という人間離れな技。
その威力はらんまの高速突きと互角であり、手元が全く見えない程の速度を持つ。
黒薔薇吹雪
小太刀の象徴と言える技。
何処からともなく現れる無数の黒薔薇の花びらで相手を撹乱する。
勿論出てきた薔薇はそのまま放置で散らかりっ放しと迷惑極まり無い。
余談
演じた島津冴子は、らんま1/2関連のイベントで必ずと言っていいほどドレスを着用していた。