CV:竹若拓磨
人物像
モンデンキント本部直轄のiDOL調査員兼アイドルマスター課課長補佐。その正体は本部直轄の強襲部隊「MSA(Mondenkind Sturm Armee/モンデンキント・シュトゥルム・アルメー)」の総司令官。青年と中年の間ぐらいの男性。
飄々とした態度を崩さない優男を装っているが、その裏には目的の為に手段を選ばない冷徹な本質が隠されており、自らが「悪役」である事を自覚している。
モンデンキントの最上層部たる秘密サークル「グランドロッジの猫」に通じており、彼らの窓口として暗躍。アイスランドに於けるヒエムス探索の際にはモンデンキントEUの人間と身分を偽りアイドルマスター課に接触、その後課長補佐として補任する形でアイドルマスター課へと潜り込んだ。
MSA総司令官という肩書こそ持つものの腰は軽く、前述の通り自ら裏方仕事を行う事も多いが、その手腕は確かであり、トゥリアビータがアイドルマスター課に送り込んだスパイの存在にいち早く気付き、腹の探り合いを展開した程。
一方でiDOLをトゥリアビータから死守する事を基準に行動しており、その為ならiDOLとマスターを引き離す事も厭わない事から、アイドルマスター課と対立を深める事になる。
原作の我那覇響との関係性は不明。というのも、「ひびき」(我那覇響の原型)と「たかね」(後の四条貴音)はアーケード版の没キャラであり、ゲームサイドでは登場させる機会を伺っていたことから。実際には情報自体『XENOGLOSSIA』サイドには伝わっていなかったと思われる(解っていれば避けたはず)。
この為ニコマスなどで我那覇の方の響が「自分、男じゃないぞ」と言わされたりしている。