CV:小林沙苗
人物像
Memories Offシリーズの四作目となるMemoriesOff~それから~の登場人物。
主人公の鷺沢一蹴の彼女であり、彼女が今作のメインヒロインである。
ピアノをやっていて、MemoriesOff2ndの白河ほたるに師事。ほたるの姉の静流曰くピアノの腕はほたるほどではないが、それでもかなり上手いとのこと。
今作は彼女にいきなり「最初から好きじゃなかった」と告げられ、振られるところからスタートする。
基本的には奥手だが時に大胆な行動をとることがあり、作中で飛田 扉に放たれた「私、何をするか分からない!」はメモオフ史に残る名台詞となった。また一蹴への想いを込めてコンクールで課題と違う曲を演奏するなどの行動もみられる。
以降ネタバレ注意
彼女は実は主人公とは幼いころからの知り合いであり(もっとも一蹴はルート終盤まで忘れていた)当時の一蹴の友人であるリナと同室で過ごしていた。
そして、一蹴が事故に遭い、リナが手術の失敗で急逝した後、自らがリナになり済ますことで瀕死の一蹴を救ったと言える。
リナと親しかった飛田はその行為ではリナの死が忘れ去られてしまうと考え、それを知らされたいのりは一蹴にリナを思い出させないため、飛田との接点をなくそうと別れを選んだ。
全てを知った一蹴はいのりを許し、晴れて恋人同士に戻った。
しかし、振られたまま、他のヒロインを選ぶ結果、放置される場合もある。