概要
『もんむす・くえすと!』に登場するモンスター娘。
見た目はエルフのような長い耳を持ち、スーツを着た司書のような格好に眼鏡を掛けた知的な美女だが、脚から下は無数の触手を生やした巨大な肉塊となっている。本編の中ボスの一体で、前章の中盤に登場。
魔王(第16代)の命令でサン・イリアの地下図書館に所蔵されてある四精霊に関する書物を人間が調べるのを妨害するために17ページと257ページとともに書物の中に潜み続けていた(ただし、魔王ことアリスは、そのことをすっかり忘れており、17ページを倒した後にルカに尋ねられたことで思い出す。しかも、自分で命じたにもかかわらずルカには四精霊から力を借りることを提案してしまったため、かなりばつが悪そうにしていた)。
257ページを倒した後にルカと戦うも、聖素の干渉を受けにくいという特殊な体質を持ち、一度は負けるものの堕剣エンジェルハイロウの封印を受けずにすぐ復活するが、同行していたアリスがうっかり起こしてしまった失火が燃え移り、弱点の火には抗えず力尽きて封印される。
その後、終章のエピローグで復活して報復を目論むも、偶然駆け付けたアリスから制止された上に封印されている間に起きた出来事を教えられて驚愕する。
『もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG』では、前作と同じく地下図書館で登場。名前は「コーネリア」と判明。
魔王(第15代)の命令で四精霊に関する書物を守っていたが、それを求めに現れたルカ達と戦って敗れる。負けた後は潔く書物を譲り、とある条件をクリアすると仲間に加わる。ポケット魔王城では、図書室の管理人として受付にいる。
種族は見た目からはスキュラ系に見えるが、実はゴースト系。