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概要編集

投稿主が少年の頃毎年の夏、祖母の家に遊びに行っていた。しかし都会育ちの投稿主にとっての田舎はとてもつまらなかった。


投稿主は祖母達に入るなと言われていた山に入ってしまった。山に行くと着物の少女が引き止められた。少女の手は冷たかった。その後少女と仲良くなり一緒に遊んだりした。お盆になり帰らなくてはならないことを少女に告げると再び会う約束すると「……名前は○○。でも約束して。絶対誰にも私の名前は言わないでね。……遊びたくなったら、ここに来て名前を呼んでくれればいいから」と約束を交わした。


冬でも遊びに行くと少女はいつもの着物姿であった。しかし少女と出会って3年目投稿主が小2の夏少女はもう遊べないと投稿主に伝えた。その後少女と別れを告げると投稿主は高熱に数週間うなされたがその後治った。そして少女達と遊んでいた山が宅地造成の工事が始まっていた。


数年後地造成の工事をやった時、麓の斜面から小さく古びた社が出てきたらしいというものがあった。工事で削った土や石が降ったせいか、半壊していたという。その場所は投稿主と少女が遊んでいた場所であった。


その後不思議な体験談がいくつも起きた。自称霊感の強い高校の同級生の女子にすごい者が投稿主に守護霊的な存在として投稿主を守っている親戚の小さな子(5歳)がお手玉が上手かったそれをその子の親に伝えるとお手玉は教えてないという。その子はお手玉をやったことを覚えていないという。あのお手玉さばきはあの少女のようであった。その後夢に少女が現れたりしたりしたが少女の名前がだんだんの薄れていき思い出せなくなってしまった。


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