ヤマノケ
やまのけ
一本足で、ウルトラマンに登場するジャミラのように、頭がなく胴の胸部分に顔がついている。全体的に白く、のっぺりしている。
山に住む怪異で、「テン(またはケン)…ソウ…メツ…」という言葉を繰り返し、ニタニタと不気味な顔で笑いながら近づいてくる。主人公の言葉を借りると、「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくるらしい。
女性にとり憑く力を持っている。憑かれた女性は直後に「はいれたはいれたはいれたはいれた」とぶつぶつつぶやき、その後はヤマノケのように気味の悪い笑みを浮かべ、「テン…ソウ…メツ…」を繰り返す。地元の寺の住職によると、49日経ってもこの状態が続く場合、一生このままで、正気に戻ることはないらしい。また、女性から女性に取り憑くこともできるとのことで、主人公が娘をそのまま連れ帰った場合、妻にもヤマノケが憑いた可能性が高いとのこと。
えい!
原典の話をノベルゲーム化したもの。
フリーゲームなので無料で遊ぶことができる。
ファイル9に、原典に忠実な形で登場する。
また、原典の話でヤマノケが憑りついた後、「父親が、憑りつかれた娘を地元の寺に運び、そこの住職に開口一番『何をやった!』と怒鳴られる」というシチュも再現される。
- 八尺八話快樂巡り(叙火氏の作品)
第二話にて登場。
アダルトコミックであるため、エロ方向にアレンジされている。
作中においてヒロインがネットで見た話として語られる。
ただし、取り憑かれたのは娘ではなく息子ということになっており、それ以外はほど同じである。
この話を元に主人公達は悪霊が人間に成り代わって人間社会に潜伏してるのではないかと推測してる。
「女性にばかり取り憑く変態怪異」という設定で登場。
同じく変態思考のキリンと意気投合し、彼に憑依能力を伝授する。
……が、その後キリンと共に襲いかかった相手が作中最強レベルの実力を持つリア女だった為、返り討ちにされてあえなく撃沈。
その後の動画でもちょくちょく登場している。
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