声 - 大後寿々花
本作のもう1人の主人公。ヒロシの一人娘。物語開始時9歳、第7話終盤で10歳になった。名前で呼ばれる事を嫌がった為、ミチコ・マランドロに「ハッチン」(もしくは「ハチ」)と呼ばれ、逃亡後はそれが通称となっている(ミチコと別行動をとる際は本名を名乗る)。物心が付く前に里親に預けられるも、そこで酷い仕打ちを受け、いつか家を離れて自由になりたい反面、厳しい現実を前に半ば諦めていた時に、自身の母親と名乗るミチコが現れ、以後彼女と行動を共にする。真面目で芯が強いが、どこか冷めた所もある。ミチコを頼りにしているが、平然と罪を犯し、後先考えずに騒動を巻き起こす点にはついていけない模様。元々は女の子っぽい服が嫌い[11]で、当初はリボンで髪をツインテール風に纏めていたが、逃亡後は髪を短く切りボーイッシュな格好にしている。