リタ・ベルナル(機動戦士ガンダムNT)
りたべるなる
リタ・ベルナルは、劇場版アニメ『機動戦士ガンダムNT』に登場する、三人の主人公の内の一人である。アニメ化に伴い、小説『不死鳥狩り』から、容姿も含めて大きく設定改編を受けた。
ねぇ、天国って本当にあると思う？
CV:松浦愛弓
概要
美しい金髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ、儚げな少女。宇宙世紀0097年時点で存命していれば、25歳となる。
宇宙世紀0079年のプライマリースクール（8歳）時代は、正式な居住権を持って地球で暮らすアースノイド（特権階級）ではあったが、既に“素養”をある程度開花させており、一年戦争の開戦（同年1月3日）を前にして、自分達の居住区域であるオーストラリア（シドニー）に落着するコロニーを予見。更にはそのイメージを幼馴染であるヨナ・バシュタとミシェル・ルオとに共有させている。
その後、幼いながらに三人で『未来』の危機を市街に伝え広め、一部の人々を救った事で、「奇跡の子供達」と呼ばれた過去を持つ。
……しかし幼さゆえに力及ばず、三人は共に家族を喪い、孤児となってしまった。
その後、“素養”に目をつけたティターンズが管理するニュータイプ研究所（オーガスタ研究所）に送られ、紆余曲折を経た宇宙世紀0095年、ユニコーンガンダム3号機フェネクスのパイロットとして選抜される。
が、起動実験において機体の暴走を招き、そのままフェネクスと共に消息不明の身となる。
物語は、そこから一年半が経過した宇宙世紀0097年に始まる……。