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ハルユニット

はるゆにっと

ハルユニットとは、OVA『機動戦士ガンダムUC』に登場する、巨大外殻ユニットである。
目次 [非表示]

概要

ネオ・ジオングシナンジュ本体を除いた外殻部分。シナンジュは下半身をこれで覆う(ドッキングする)ことでネオ・ジオングとなる。

ただしこの用語はHull unit、つまり外殻ユニットを表す一般名詞であり、後にティフォエウスガンダムにドッキングするために変形したクタン双竜型にも同様の呼称が用いられている。


ハルユニット自体はあくまでも武装・機動力の増強ユニットであるため、サイコフレームを内蔵していないが、シナンジュサイコフレームを“核”としてサイコシャード(疑似サイコフレーム)を増殖させる特殊兵器を搭載している。

また、シナンジュ専用というわけではなく、ユニバーサル規格内であれば他のMSが運用することも可能。例として、『機動戦士ガンダムNT』ではナラティブガンダムが、『小説版ガンダムUC』外伝である『不死鳥狩り』ではヤクト・ドーガが、ハルユニットにドッキングしている。つまり、理論上はユニコーンガンダムでも使用可能ということでもある。


機能的な詳細は、ネオ・ジオング、及びⅡネオ・ジオングの項目を参照。


○○の器祭り

見ればわかるように、この外殻ユニットはスケールが本体の数倍あり、1/144サイズのHGUCでも部屋の飾り場に困るほどのサイズを持つ。もちろん値段の方も税抜き25000円と同シリーズではデンドロビウムに並ぶ超高額ガンプラとなっている。家のスペース的にも値段的にも買うには相当の覚悟が必要である。


そんな極端な値段とサイズを持つガンプラのため、スペースに余裕がないモデラーからはデフォルメされ、値段も1/10以下に抑えられたBB戦士版が人気が高く購入するモデラーが多い。2000円台という値段ながらギミックも備えており、さらにHGUC版ではプレミアムバンダイの受注となったサイコシャードも付属しているため、お値段以上満足度が得られる。


さてこのBBネオ・ジオング、本体のシナンジュを取り外しハルユニット単体にするとSD仕様というのもあり、デフォルメのフィギュアを入れるには最適なスペースができる。

この事からハルユニットはねんどろいどや頭身が低めのキャラのS.H.Figuartsとの親和性が高く、画像掲示板やtwitter等で春香さんのステージにさせられたり、マリオの空中移動手段にさせられるなどネタ方面で人気が出始める。また、ミリタリー繋がりとして艦隊これくしょんのフィギュアが発売され始めたのも追い風だった。一部ではハルユニットはフロンタルの台詞「人の総意の器」になぞらえて「ねんどろいどの器」などと呼ばれる事に…

ネオ連装砲ちゃん無題ネオ・ジオングならぬネオ・マリオ出撃! ネプ・ジオング

もうお分かりだろう、この影響を受けてBBネオ・ジオングはガンダムUCを知らない層からもまどかタイタス以来の格好のネタ素材として馬鹿売れし、手持ちのねんどろいどをはじめとするフィギュアを載せる祭りが始まったのである。当時はあまりに売れすぎて一時期在庫待ちになったり高額で転売されるくらいの人気を誇った。現在でも沈静化してはいるものの、ねんどろいどのバリエーションは増え続けているため同シリーズに最適な「器」として根強い人気がある。

一方本体のシナンジュはどうなっているのかについてはお察しください


余談

このユニット(およびネオ・ジオングという機体)が作られた経緯ゆえに原作小説版には登場しないが、外伝作品『不死鳥狩り』ではシナンジュの代替としてヤクト・ドーガをコアユニットにしたネオ・ジオングという状態でフェネクスと戦闘を行っている。

元々、サイコフレーム搭載機であればコアとして運用可能(※シナンジュ以外だと性能は落ちる)なユニットであることから、「○○の器」にされるのはある意味当然だったのかもしれない。


ゲームでの扱い

ガンダムブレイカー3において、メインシナリオにおけるラスボスを務める。コアユニットのシナンジュが居ないにもかかわらず「ネオ・ジオング」としての登場である。

巨大な衝撃波や掴み攻撃などを繰り出し、猛威を振るう。ダメージを与えていくとサイコシャードを展開し、プレイヤー側の攻撃を全て封じてしまう。

そして、あわや主人公勢は万事休すか…と思われたその時、突如現れた増援の手によりサイコシャードは破壊され、攻撃封じも解除される。


…だが!


直後、プレイヤーがその時点で使っている機体を「最強のガンプラ」と見做してコピーしてコアユニットに据え、再び襲いかかってくる。コロニーレーザー召喚など攻撃パターンも増え、一層その攻め手は激しくなるも、最期は主人公勢の連携によりトドメを刺され、木っ端微塵に吹き飛んだ。

余談、と言うかツッコミどころ

様々な戦いを制し、世界大会の頂点に立とうかという所にまで上り詰めた主人公の機体が「最強のガンプラ」と評され、故にその力に目をつけた敵がコピーして利用する展開は非常に燃えるのだが…プレイヤーにとっては幸か不幸か、敵はその性能を全く活かせていない

ハルユニットのコアに据えてしまったことで、まず機体そのものの機動性は全て失われることになる。さらにEXアクションやアビリティやオプションパーツ、果ては手持ち武器も全く使わないため、「ミサイル等ガン積み」でも全く撃ってこないし「TRANS-AMやハイパージャマーを搭載」していても機動性アップやステルス状態にはならないし、「ファンネルやシールドビットをガン積み」していても一切使ってこない。…つまり早い話が「ただ姿だけを真似てハルユニットに乗せた」だけのハリボテなのだ。

また、姿形だけは忠実にコピーするため、MGパーツのサイズが大きいものだけを使った「ムービー画面から見切れる程の巨大機体」だろうと「ボール風雲再起等を用いた人の形を大きく逸脱した機体」だろうと、主人公機と同じ形のガンプラを、ハルユニットにどう考えても合わない形だろうと無理やりねじ込んでいる状況になる。ゲーム内の仮想空間なのでできることなのかも知れないが…。


関連項目

ネオ・ジオング シナンジュ

Ⅱネオ・ジオング シナンジュ・スタイン

ナラティブガンダム ヤクト・ドーガ


立体物

ガンプラ ねんどろいど まどかタイタス

トランスポーターガイア・・・ライバル会社の新たなる器、こちらはシナンジュの役割が同梱されておらず変形玩具であるためプレイバリューがこちらの方が高い。

モモカプル・・・こちらも胴体部分が空洞になっており、ハルユニット同様に乗り物として人気。

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