ウサリンmk-2(本来数字はローマ数字のII)は、「黄金勇者ゴルドラン」に登場するロボットである。
概要
ファンシーなウサギのぬいぐるみそのまんまな外見、正式なスペックが一切不明(推定身長20メートル前後)、というふざけた存在だが、その強さは、パイロットであるシャランラ・シースルー嬢の常識を超越したバイタリティのせいもあり、作中でも随一。
武器は巨大なピコピコハンマーと、バスケットに仕込んだニンジン型ビットのキャロビット。あとシャランラのワルターへの愛。
エネルギー源もやっぱり不明だが、原動力は、シャランラ嬢曰く「それは……愛よ!」とのこと。
作中での活躍
初登場は、16話「恋する乙女は一億メガトン」。
- 何の配慮も無く、突然東京の街中をのしのし歩きまわる。
- 襲ってきた数十体のカスタムギア(雑魚メカ)を一体で迎撃し、傷一つ負わずに撃退。
- 足止めをしようとしたアドベンジャーとゴッドシルバリオンを撃墜し、巨大チェリーパイに叩き落とす。
- ゴルドランの必殺技であるスーパー竜牙剣・一刀両断斬りを、バンクを無視して巨大ピコピコハンマーで受け止め、なおかつゴルドランをピコピコハンマーで滅多打ちにして海中に沈める。
主人公であるはずの勇者たちを蹂躙しまくり、恋する乙女の理不尽なまでの恐ろしさを見せつけたウサリンだが、後に再登場した際、シリアス・ワルザック操るデスギャリガンの主砲によって損傷、行動不能になったと判断したシャランラによって、自爆という最期を遂げることとなる。(ちなみに、頭部が脱出ポッド)
「ブレイブサーガ」において
その後、「新世代ロボット戦記ブレイブサーガ」に隠しユニットとして登場。(ルート分岐で「ゴルドラン」ルートを選択。ブラックマイトガインとのニ択になるが)
EN無消費の技がない代わりに、やっぱりとんでもない強さを誇り、ついにはどこぞの勇者王の技まで真似るようになってしまった。
ていうか、「ブレイブサーガ2」では当人からハンマー奪っちゃった。それもマーグハンドなしで……