概要
人類の脅威「セイレーン」に対抗するため組織された人類連合「アズールレーン」から、重桜と鉄血の2陣営が離反し、新たに結成した勢力。また、分裂状態となったアイリスからは鉄血の支援を受けるヴィシアが合流している(但しヴィシアは加盟直後に壊滅、後アズールレーンに合流している)。
「セイレーンの技術を積極的に取り入れる」という方針を掲げ、どういうプロセスで得たかは不明だが、セイレーンの技術を艤装もしくは身体へ直に導入した艦船を持ち「毒をもって毒を制す」を地で行く勢力。あくまで人類の持つ人類の力だけでセイレーンを撃滅しようと画策するアズールレーンの意志から決別して離反、本編においてはアズールレーンの敵として立ちはだかっている(通常海域では重桜、イベント海域では鉄血が敵として登場)。
…ということに表向きはなっているが、その実態はセイレーンの技術を取り入れるどころかセイレーンと積極的に手を結んでおり、イベントストーリーでは度々セイレーンの実験の手駒として、或いはセイレーンと混成艦隊を組んで敵として登場している。何故セイレーンと手を結んだのかは謎に包まれているが、イベントストーリーでの台詞によるとセイレーンからなんらかの秘密を教えられ、その結果手を結んだことが示唆されている。
モチーフは「アクシズ」からわかるとおり「枢軸国」。ただし、史実では汪兆銘政権が名目上の枢軸国として加わっていた中国に当たる東煌はレッドアクシズには与しておらず、アズールレーンに所属している。また、現時点で枢軸国の一角だったイタリア軍をモチーフにした勢力は、「帝国」ないし「サディア」という通称と戦艦ヴィットリオ・ヴェネトの名前のみが登場するに留まり全容の判明には至っていない。