ナンバー48
なんばーふぉーてぃーえいと
鋼の錬金術師の登場人物
概要
元死刑囚にして元第五研究所の番人。
死刑執行に見せかけて錬金術の実験台にされ、アルフォンス同様の肉体のない鎧に魂が定着させられた存在として作り変えられた。
かつては「スライサー」の異名で呼ばれた兄弟二人組の連続殺人鬼で、頭部に兄の、胴体部分に弟の魂が組み込まれている。
兄の方が冷静な性格なのに対し、弟はやや粗暴な気質である。
日本刀に似た刀を武器に使い、エドワードを圧倒する鋭い太刀筋の持ち主。
第五研究所に侵入してきたエドワードと対決し、二人一組ということを利用して不意打ちを食らわせダメージを与えるも、結果的にはエドワードに負け行動不能にされる。
その後、エドに二人をこんな姿にした者について詰問されるが、直後に乱入してきたラストとエンヴィーの手でそれぞれの魂の触媒である紋章を壊されて二人共消滅した。
余談だが、単行本では同巻で死亡したヒューズと一緒に昇天しているのだが、その彼からはあっちの娘の話を強引に聞かされて辟易していた。