ランディ・マーシュ
らんでぃまあしゅ
人物
本名はランディ・マーシュ。本作主人公であるスタンリー・マーシュと、その姉であるシェリー・マーシュの父親。シャロン・マーシュの夫。
2話「ケニー、火山噴火で爆死?!」で初登場。職業は地質学者。地質学の博士号を持ち、アメリカ地質調査所の非常勤職員として勤務している。時々、選挙等のお祭り騒ぎに浮かれ、上司に直接「こんなクソみたいな仕事辞めてやるぜ」と突っかかり辞職することもあるが、次の回では必ず地質学者として復職している。
このほかにも、ショッピングモールの警備や学食のコックになってみるなど、色々な職業を体験しており、案外器用なのかもしれない。ギターも得意である。
スタンにとって一番身近な大人の男性として、良い見本にも悪い見本にもなっている。
大学時代にコーラス部に所属しており、クラブの活動をしている際にアイドルとしてスカウトされた。
若い頃は歌手として活躍しており、女遊びや豪邸での優雅な暮らしをして毎日遊んで暮らしていた。しかし所詮は「一発屋」であり、結局アイドル業をやめてサウスパークに戻ってきた(博士号はこの後にとっていると思われる)。
また、若い頃(歌手になる以前か以降かは定かでない)はヒッピーだったとも言っている。ヒッピーたちの平和集会に出たときに現・妻であるシャロンと出会った。
シリーズ初期では特段には目立たないふぬけ親父だったが、シリーズ中期から間違った方向に奔走するアホ親父として描かれるようになり、子ども達と並んで物語を主導するトラブルメーカーの役割が定着した。
政治的な話題ではリベラル的な立場に立つことが多い。支援している政党は民主党(Democratic Party)。
本作ではカートマンと並ぶ人気キャラクターであり、公式が催した人気キャラクター投票では
1位を獲得している。誇れる親父。