概要
CV:豊永利行
寛政大学の男子学生たちが暮らす竹青荘で、彼らの朝・夕食を賄う島根出身の青年。文学部4年生を迎えたある日、流星のごとく自分の前に現れた蔵原走を10人目の住人として竹青荘に招き、胸のうちで温めていた箱根駅伝への計画を実行に移す。
人当たりの良さとは裏腹に、極めて押しが強い上に執念深く、目的のためなら相手を欺くことさえ厭わない。一方、指導者としては走者の脚を遠慮なく触る癖があるものの、それぞれの個性を見極め、各選手にとって最適な対応をする。高校時代に右脚の故障を経験しつつも、コーチと選手を兼任している。
何事も飲み込みが早く、合理的にそつなくこなせるタイプで、異性関係も決して地味ではないことが示唆されている。