CV:小西克幸
概要
立華不動産の社員だが、実は中国からの密入国者で、2年前にマキムラマコトを騙して韓国系組織に売り飛ばした張本人である。左腕に蝙蝠の刺青を入れている。一見して軽い印象を与えるが、立華に対しては忠実であり、極道に対してさえ一歩も引かない態度で仕事をこなす。戦闘ではトンファーと投げナイフを駆使して戦う。マコトを売り飛ばした直後に蒼天堀で出会った立華に敗北して以来、年下である彼を兄と崇めて心酔するようになり、仲間の証として蝙蝠の刺青を立華にも入れさせ、更には立華に協力して立華不動産の設立に関わるようにもなる。その後は桐生と出会い、立華の命を受けて会社を訪れた桐生の実力を測るために戦うも敗北する。その後、桐生と協力し合う一方で、裏で渋澤と繋がって立華の情報を漏らし、更にはマコトが「カラの一坪」の所有者であると判明した際は彼女を売り飛ばした過去が立華に発覚することを恐れ、マコトの殺害を目論んで所在を渋澤に伝える。その後はマコトの殺害に失敗し、桐生に全てを語った後は、自分の正体を知りながらも自分を気遣うマコトに感化され、ケジメを付けるべく、襲撃してきた渋澤組の足止めを引き受け、桐生とマコトを逃すと単身渋澤組の構成員達に戦いを挑んだが、交戦の末に致命傷を負わされ、現れた渋澤からマコトの居場所を尋問されるも、最後まで自白する事はなく、渋澤に対して皮肉を吐き捨てながら射殺された。