演:松澤一之
概要*
志葉家18代目当主志葉薫に使える家臣。やや偏った教育を志葉薫にしている。
志葉家への忠誠心が群を抜いて高いため、当主である薫以外に対しては高圧的な態度を取り、
影武者である志葉丈瑠をはじめ、志葉家の家臣たちに突っかかることが多い。
特に源太に対しては、家臣ですらない寿司屋と見下しており、千明たちの怒りを買った。
最終幕で志葉丈瑠が当主が座る場所に座っていた時もそこは姫の場所と突っかかっていた。(実は、志葉薫が志葉丈瑠を養子にしたから、座っていた。)
薫が重傷の身を押してまで志葉家秘伝のモヂカラを秘めたディスクを作っているときに、家臣を見捨てておけばと口にしたことで、薫に「志葉家だけが残っても意味がない」と叱責されたことにより上記の高圧的な態度をある程度改める。
丈瑠のことは当初「影」と呼んでいたが、丈瑠が薫の息子になり当主となった後は「ご当主」と呼び、得意とする”双”のモヂカラを込めた秘伝ディスクを渡し激励の言葉を送り、最終決戦の地へ行く彼を見送った。
高圧的な態度を取るたびに薫にハリセンでたたかれる。と言うかハリセンは丹波専用といっても過言ではない。
(当初は扇子で額を叩かれていたが、朔太郎に渡されたハリセンを気に入って以降はハリセンを使用)
ドウコクを倒した後は志葉薫とともに隠居した。
(ついでにお見合い写真を押し付けては薫のハリセンの餌食になった)
海賊戦隊ゴーカイジャーにも志葉薫とともに登場。
相変わらずの高圧的な態度でゴーカイジャーに突っかかっていた。
(こちらは曲がりなりにも海賊相手なので仕方がないが)
余談
演者の松澤一之氏は脚本を見た際に、「本来ならいきなり登場して丈瑠の役を奪う形となった姫に対する視聴者の怒りを引き受ける役」と解釈し、上記の高圧的で嫌味なキャラを演じたという。