CV:秋元羊介
たまごっち! ゆめキラドリームの登場人物の一人のまめっちのホストファミリーの老人。ガレージで一人で船を造り続けてる船大工。名前の由来は「錨」から。
頑固かつ他人とは距離を置く性格であり、まめっちに対してそっけない態度をとる。当初はホストファミリーになることも拒否していたが、その事をおめん校長と電話で話した結果、まめっちに
決まりを守ればホストファミリーになっても良いと許す事にした。
最初は彼のそっけない態度にまめっちはそれでも仲良くしようとがんばるが、いつも空回りに終わる。
しかし、いかりっち自身はそれでも気を許したのか、まめっちに大事にしていた道具を見せたり、過去について少し話したりしていた。
第147話ではまめっちとの間で道具が盗まれたとトラブルになり、157話でまめっちが自分の為にクリスマスの料理を作ろうとしていた事を知らずに好物とかを書いたノートを見て激しく怒るが、いずれもゆめキラバッグを使ったゆめみっちとキラリっちの行動で彼と和解する。
過去に船乗りであった経験があり、その時に何か苦い思い出でもあるような事を言っていて、カフェママも彼の事を知ってるようで「昔はあんな感じじゃなかったのに」と答えていたが、この時はまだ詳しい事は不明であった。
まめっちにもいつも出すカレーなどの料理は船乗りだった時に作っていた物だった。
163話でまめっちが夢を否定する事をさりげなく言った事で過去のトラウマを思い出し、彼に冷たい事を言いそれにまめっちが激怒して家出。
彼がいなくなった後、彼は無愛想に「あいつも戻って来ないな」と呟いていた。
その後、まめっちはいろいろあって戻って来たが、その時もいかりっちは「なんだ,家出も諦めたのか。お前は何をやっても中途半端だな」と彼に厳しい言葉をかけた。
この話では彼でもかつては夢を信じてがんばっていたらしい。
ちなみにピアニっちと関係があるらしく、予告で一瞬だけ笑顔の彼が出ていた。
その幼い頃のピアニっちを知っていて、かつてはいつも笑顔で気さくでピアニっちは彼と一緒にいる時間は楽しかったと語る。
しかし、
かつてホームステイさせていて仲が良かった海洋学者になることを夢見るアグリっちが
やむを得ず夢を捨てた事が原因で口論となり、彼がいかりっちの元を去って以来
今の性格になった。
それでもアグリっちを信じてる気持ちは残っていて船の完成を遅らせていた。
後に事情を知った彼はアグリっちと和解し、
まめっちにこれまでの事を謝罪し彼を認め、
かつての性格に戻るとアグリっちの開発した「いかりんご」を世界中に広めるため船出の旅をすることを決め、まめっちに激励の言葉を与えドリームタウンを去っていった。