概要
かつて古代アトランティス人が地球に移住してきた際に使用していた3隻の移民船の一つ(現代までに既に残り二隻は失われているので最後の一隻でもある)。
ちなみに残りの移民船の名前はそれぞれ『ブルーノア』、『アトランティス』であり、レッドノアとブルーノアは、アトランティスの随伴船(アトランティスはレッドノアよりも大型らしい)である。
エクセリヲン(Nノーチラス号)と同じく縮退炉を動力源にしているが、本来戦闘艦でないにも関わらずとんでもない重武装を誇る。
また内部にはかつて人類を始めとする生物を作った際の生産工場の成れの果てが、そのままの状態で保管されており(ガーゴイル曰く「博物館」)非常に気味が悪い他、エルトリウム級宇宙船を多数格納している。
主を失い長らく海を漂流している間に、海上に出ている部分が島の様に形成され『流され島』となっていたが、偶然ナディアがブルーウォーターを持って辿り着いたことで復活。
その後ガーゴイルに奪取されネオアトランティス最強の兵器となり、Nノーチラス号とパリや成層圏外で激闘を繰り広げ、バリア発生装置はグラタンの犠牲で止まり、最終的に大気圏で爆散した。
余談
レッドノアのバリアの効果音は、後にヱヴァンゲリヲン新劇場版:破にて、第十の使徒(ゼルエル)のATフィールドに流用されている。