ソニック・オストリーグ
そにっくおくとりーぐ
概要
異名:砂原の韋駄天
元々は第7空挺部隊所属だったが事故による後述のトラウマのせいで飛行能力を失い引退していたダチョウ型レプリロイド。
しかしたとえ空が飛べなかったとしても、まだ残されていた脚力の高性能っぷりに目を付けたシグマによってその実力を再評価され、シグマの計画に参加する。
自分の新たな能力を見出してくれたシグマに感謝しており、砂漠に隠れたミサイル発射基地を占拠。
忠義を誓ったシグマのためにその照準をイレギュラーハンター基地に向けた。
後述の漫画版では途中までエックスにほぼ反撃を許さず一方的に痛めつけるなど強敵として描かれており、事実ゲーム内での攻撃パターン自体もやや初見殺しのものがあるが、大きく画面外に逃がすと必ず背景から踏み潰し攻撃をしてくる習性があり、これに気づいた初心者に逆にパターン撃破され突破口にされてしまう事も多かった。
岩本佳浩の漫画のソニック・オストリーグ
この作品によると、ブースター故障による墜落するという事故がトラウマで飛行能力を封印していた。
ストーム・イーグリードの部下だったが部隊を辞めた後は親友関係であり、シグマに吹き込まれた嘘でエックスを恨み彼と対立する。飛行能力を失っても戦闘力そのものは衰えておらず、エックスとの対決では彼に殆ど乗ずる隙を与えることなく圧倒していたが、エックスの不屈の姿にイーグリードの姿が重なり、迷いが生じる。そして自分の知らなかった巨大ミサイルが放たれるのを見ると同時に、現れたバイオレンによって自分が欺かれていたことを知り、何を信じればいいのか分からなくなってしまったが、ミサイル破壊のためにエアダッシュを用いたエックスの姿を見て、己の過ちに気づき、償いのためにミサイルへ向かおうとするエックスを追い越して、封印していた飛行能力を復活させて、ミサイルに特攻し、死の間際にイーグリードの幻影と友情を確かめ合い(なお、イーグリードの姿はエックスにも見えていた)イーグリードと同様に誇り高く散って逝った。
獲得武器
ソニックスライサー
通常:壁に当たると斜め上に反射する衝撃波の刃を、一度に2発発射する。天井に当たると斜め下に跳ね返る。2発まで連射でき、1発目は6回、2発目は12回跳ね返ると消滅する。
基本的に威力が低い上に、跳ね返りによる処理落ちが鬱陶しくて使いにくい。
チャージ:より巨大な刃5発を放物線状に打ち上げて落下させ、画面広範囲を攻撃する。撃ち上げる時も攻撃判定を持ち、頭上の敵に打ち上がる刃を5発全弾当てることも可能。