ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

東急多摩川線の編集履歴

2011-07-06 12:54:02 バージョン

東急多摩川線

とうきゅうたまがわせん

東急多摩川線とは、蒲田~多摩川間を運行する、東京急行電鉄が運営する鉄道路線のことである。 かつては蒲田~目黒間で運行され、目蒲線と呼ばれた。東急電鉄発祥の路線。

概要

東急多摩川線とは、東京急行電鉄(以下東急電鉄)が運行している鉄道路線。

蒲田駅から多摩川駅を結ぶ路線で、全7駅。全区間が東京都大田区内に所在する。


かつては蒲田駅から目黒駅までを結ぶ「東急目蒲線」として運行されていたが、

2000年より、営団地下鉄(現:東京地下鉄)南北線、都営地下鉄三田線との相互運転のため、

目黒駅から武蔵小杉駅の間(現在は日吉駅まで延伸)で運行される「東急目黒線」と、

東急多摩川線とに分割された。


本線は東急電鉄の前身となる会社のひとつ、

「目黒蒲田電鉄」が、田園調布開発のため敷設・開業した路線、

後の東急目蒲線に直接連なっていることから、

東急電鉄の発祥路線と呼ばれている。


また、2007年から本路線と駅、沿線の町を舞台とした現代アートによる街づくり計画、

「多摩川アートラインプロジェクト」が立ち上がり、美術が本路線を彩っている。



歴史

元々同一路線であったため、一部目黒線に関する内容を含むが、

東急多摩川線の遍歴は以下の通り。


 本路線は1923年3月に、現在の東京急行電鉄の前身となる鉄道会社のひとつ、

目黒蒲田電鉄が敷設した路線で、当初は目黒-丸子(現在の沼部駅)間で開業した。

同年11月に蒲田駅までの路線が全通、目黒-蒲田間での営業が開始される。

1924年には、丸子-武蔵新田間に鵜の木駅、下丸子駅が開業。

また翌25年には、矢口(現:矢口渡駅)-蒲田間に本門寺道駅が開業。


駅名は丸子駅が1924年に武蔵丸子駅、次いで1926年に沼部駅へと改称。

矢口駅は1930年に矢口渡駅に改称。本門寺道駅は1936年に道塚駅へと改称。

現在の多摩川駅は、1923年の路線開業時、多摩川駅の名で開業したが、

1926年に丸子多摩川駅、1931年に多摩川園前駅へと改称する。


大東亜戦争末期の1945年6月、矢口渡-道塚-蒲田間路線の運行休止。

同年8月に矢口渡-蒲田間の新線が開業。新線開業に伴い、道塚駅は翌46年に廃止された。


1966年、鵜ノ木駅が鵜の木駅に改称。

次いで1977年、多摩川園前駅が多摩川園駅に改称。


2000年8月、東急目蒲線が運転系統を分離。

これにより東急目蒲線は、東急目黒線と東急多摩川線に分割される。

東急多摩川線としての営業開始。多摩川園駅が多摩川駅に改称。



余談

西武鉄道にも多摩川線が存在する。

こちらについては以下を参考にされたし。

多摩川線


関連項目

東急/東京急行電鉄/ナムコ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました