オルティナ
おるてぃな
ゲーム「ファイアーエムブレム 暁の女神」のキャラクター。
概要
約800年前、テリウス大陸に大洪水を起こした邪神と戦ったベオク(人間)の女戦士。獅子王ソーン、黒竜王デギンハンザーと共に「三雄」と呼ばれている。後にベグニオン王国を建国し、初代女王となった。現皇帝のサナキはオルティナの子孫にあたる。
邪神との戦いで共に戦った鷺の民エルランと結婚し、その4年後に歴史上初のベオクとラグズの混血児を産むが、子供が生まれると親のラグズは能力を失ってしまうことが判明する。エルランたちと協議した末、ベオクとラグズの関係が悪化することを避けるため、この事実を隠蔽し、二人は離縁しエルランは事故死したと公表された。後にオルティナは別のベオクの男性と結婚し、エルランとの子はその男性との実子として育てた。
主人公アイクが持つラグネルと漆黒の騎士が持つエタルドの本来の持ち主であり、彼女はこの二振りを片手で扱った二刀流の剣士であったという。
今なお健在しているエルランやデギンハンザーと違いすでに故人であるため、直接登場はせずゲーム内では彼女を含めた三雄の一枚絵があるだけで、全体像は長らく不明だった。暁の女神発売から10年以上たった2019年にTCG「ファイアーエムブレム0」で初めてイラストが公開された。