概要
暗黒星団帝国のマゼラン方面軍総司令部を兼ねる巨大移動要塞。全長720m。全幅432m。
同軍総司令のメルダーズが指揮官を務める。
8門の回転式巨大砲と、多数のミサイル・ビームの発射口から繰り出す圧倒的物量の攻撃力だけではなく、デスラー砲が効かない程の防御力を誇る、文字通り難攻不落の要塞である。
宇宙を漂流するイスカンダルを追跡するヤマトとデスラー艦隊の前に出現。
凄まじい攻撃の前にヤマトは手も足も出ず大ピンチに陥るが、デスラーは自らが乗艦するデスラー戦闘空母をゴルバの回転式巨大砲の砲口に突撃させて、発射口が閉じられないようにする捨て身の特攻に出る。その上で、波動砲で自分もろともゴルバを射つようヤマトに要請するが、スターシャがイスカンダリウムの提供と引き換えにデスラーの助命を嘆願したため、その場の戦闘は中止された。
しかしイスカンダルに降下する途中、スターシャがイスカンダルを自爆させたため、ゴルバもその道連れとなって爆発、消滅する。
後の劇場版映画「ヤマトよ永遠に」では、同系列でさらに大型のゴルバ型浮遊要塞が7基登場した。