概要
オーシア連邦が開発した軌道エレベーター防衛用大型無人全翼機。
動力は軌道エレベーターからのマイクロ波送電によるメイン2基・サブ6基の電動二重反転プロペラ。
2機が開発され、試作型にリバティ、改修型にジャスティスの名がつけられている。
構造
両翼下にUAVを格納、片翼40機、合計80機ものUAV空母としての運用能力を有する。
機首上部に存在するマイクロ波増幅装置より光輪の様な光を増幅させ、外部からの攻撃を遮断し至近距離の敵機にはダメージを与えるバリアを張る事も可能。
空対空ミサイルも搭載されている。
発売前PVでは敵として立ちふさがる様だが…
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これ以降は『ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN』のストーリーに関わる重要なネタバレを取り扱っており、到達前の閲覧は初見の楽しみを大きく削ぐ可能性があります。
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ネタバレ注意
劇中において
劇中ではエルジア王国のオーシアに対する宣戦布告から時をおかずして軌道エレベーターと共に二機とも奪取されており、ストーリーにおいても幾度となく立ちふさがる強敵である。
前述の武装以外にも機銃代わりのパルスレーザー砲、機首より放たれる大口径対地レーザー砲、アイガイオンのニンバスに似た広域炸裂弾頭ミサイル「ヘリオス」を搭載しており歴代超兵器の中でも特に手強い相手となる。
バリア及びヘリオスには過去作の広範囲攻撃と同じように加害範囲に赤い円が現れる為離脱しなければ被撃墜は必至である。
1機目、リバティと決着を付けるのはサンサルバシオンの砂漠地帯、あのストーンヘンジである。メビウス1に破壊されたはずのストーンヘンジであるが隕石の至近への墜落により稼働不可状態で1基のみ砲台が攻撃を受けず残されており、これを秘密裏にオーシア軍が接収した上で再稼働。
再稼働とはいえ放棄されてそれなりの年月が経っており設備は動いているのが奇跡ともいうべき状態で、施設稼働用原子炉は冷却水が喪失していたことからありったけの電源車を繋げて動力を確保。
文字通りアーセナルバードに対する1発限りの切り札となり、主人公・トリガーの活躍でメインプロペラを破壊、バリアもろとも機体をストーンヘンジの砲弾に貫かれ、ついにリバティは撃墜、ストーンヘンジの機能停止と重なるようにして砂漠へと堕ちていった。
2機目、ジャスティスと決着を付けるのは終盤、軌道エレベーター近郊、エルジア急進派の運用するジャスティスに対してのオーシア軍及びエルジア終戦派の飽和作戦である。前述の武装をフル稼働させ、戦闘機部隊及び艦隊からの飽和攻撃すら防ぐバリアと叢雲の如きUAVの大群で自軍を苦しめるがエルジア王女コゼットと元懲罰部隊整備士のエイブリルの活躍によってバリアは解除、トリガーの手によりついにトドメが刺され、海にその巨体を沈めたのであった。