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Madness_combatの編集履歴

2019-03-12 02:19:23 バージョン

Madness_combat

まっどねすこんばっと

海外フラッシュ系ポータルサイト『newgrounds』のシリーズ作品の一つ。

概要

海外フラッシュ系ポータルサイト「newgrounds」のシリーズ作品の一つ。

縦に細長い球体に十字を描いた頭部と角が丸くなった消しゴムのような胴体とカービィのような足で作られた人間達が繰り広げる血みどろガンアクション。

現在11作目が公開されている。


キャラクター

Hank・J・Winbleton(ハンク・J・ウィンブルトン)

MADNESS COMBATシリーズの主人公。

1作目のラジカセの取り合い、2作目のSheriff暗殺任務(独断?)を経て、ネバダの存亡をかけた戦いに身を投じていく。


銃火器や刀剣類などの扱いに長けており、性格無比の攻撃で敵対勢力を確実に殺していく。

武器には特にこだわりは無く、その場にあるもの全てを利用し使い捨てるため、戦闘は円滑かつ効率的なものとなっている。

彼が殺すと決めた者は何がなんでも見逃される事はなく、例え降参したとしても命を奪うまで止まることは無い。


1~2作目までの見た目はそこらの雑魚と遜色ない没個性っぷりだったが、5作目からは装備を一新。

黒いコートに覆面、オレンジのゴーグルを基本形とした。

コートの下には包帯をぐるぐる巻きにしている。

6作目には砕かれたアゴを金属製の代換で補うという、なんとも雑で痛々しい修復のされ方をされたことも。


敵の攻撃やライバルの敗北などで、劇中の最後でほぼ必ず死んでしまう。

ものによっては1作まるまる死にっぱなしになった事もある。

そして次回作には復活と、Madness Combatシリーズの通例となっている。


最近では身体が巨大化し、異形の右腕を獲得した。

それにより得た怪力と、異形化してもなお磨きがかかる戦闘センスで相変わらず敵を惨殺していく。

そして、自らを蘇らせてくれた仲間のサンフォードと、果てのない戦いに挑み続けていく。


Jesus Christ(ジーザス・クライスト)

1作目から登場した、キリストに似た何か。

ラジカセの取り合いに突如参戦し、Sheriffの護衛を経て巨悪に戦いを挑んでいく。


Madness Combat世界の住民の中で特殊能力を持つ者の一人であり、サイコキネシスで自分より重い物を持ち上げたり、バリアで敵の銃撃を反射したりする。

虚空から両刃剣『バイナリーソード』を召喚する術も持つ。

5作目までは死者をゾンビとして使役する術も使っていた


武器は大口径のものを好んでいるらしく、デザートイーグルやリボルバー『M500』を使う場面も。

また、彼の頭の輪(halo/ヘイロー)はインプロバビリティドライブと同様当作品の重要な鍵となっている。


日本では5作目のOPから「セイバー」の呼称もよく見かけられる。

キリスト教ではJesus Christと同義なため、どの道間違っていない。

またJesusの名を使うことをためらう人々から『Jebus』と呼ばれることも多い。


3つのインプロバビリティドライブのうち2つを破壊することに成功したが、8作目でオーディターの圧倒的力の差で惨敗してしまう。

戦闘の余波でインプロバビリティドライブの破壊により生じた光の柱に吹き飛ばされ、絶命した。

その後haloはオーディターの手に渡ってしまう。


現在復活する兆しすら無い。


Tricky The Clown(トリッキー・ザ・クラウン)

2作目から登場したピエロ。

初登場は印象が薄く、そこらの雑魚と同じく呆気なくやられてしまった。


3作目でゾンビ化してからは大出世。

自らの心臓を貫いた警告標識でハンクを殴りまくり、逆に胸を貫き返す他に、DJをやったり、汽車の運転士をしたりと愉快な行動が多くなり、狂気に満ちた世界をさらに混乱させてきた。


7作目で怪物化。

白い炎が燃え盛るクリーチャーと化した。

ハンクを追い立て、なぶり殺しにしていく。

彼の力の源は3つあるインプロバビリティドライブのうち、『s003』こと『P.I.D(ポータブル・インプロバビリティドライブ)』。

いつの間にか頭に埋め込まれたそれが、彼を怪物たらしめている。

戦闘の最中に破損したP.I.Dを部下に修理させていたが、ジーザスにそれを破壊され怪物化が解除、頭に剣を突き立てられ死亡した。


その後死にっぱなしになっていたが、10終盤ではオーディターに遺体を吸収されてしまう。

しかし、逆に身体の主導権を乗っ取ってしまった。

11では餓鬼みたいな小柄のクリーチャーを召喚したり、それを依代にサンフォードとハンクに襲いかかったり、その他色々引っ掻き回したりとトリックスターぶりを遺憾無く発揮した。


外伝作品のMC6.5にも登場。

モンストばりにバウンドしながらサンフォードとデイモスに襲いかかった。


The Sheriff(ザ・シェリフ)

ネバダの保安官。

2作目、3作目で主人公に何故か命を狙われる。

3作目で初めてインプロバビリティ・ドライブを作動させた。

護衛にジーザスがいる。


戦闘力は恐らく最低クラスで、ハンクから逃げ回ることしかできなかった。

銃の心得は一応あるものの、劇中では牽制射撃しかしていない。

3作目でとうとうハンクに追い詰められ、殺害されてしまった。


それ以降復活の兆しすら無く、現在に至る。

もしかしたら何処かでしれっと復活し、隠遁生活を送っているのかもしれない。


流石に不憫に思ったのか、MCファン制作のトリビュート作品には頻繁に起用されている。


The Sun(ザ・サン)

3作目に登場した太陽の化身……というか太陽そのもの。

インプロバビリティ発動を受けて、空から戦場に降り立った。

面白い顔をもった事以外は、特に何の特徴もなければ強くなかったため、ハンクに軽く始末されてしまう。

その直後にネバダは暗闇に包まれた。


そのためかどうかはわからないが、4以後この世界に昼間の描写はなくなった。

月は5作目の序盤まで見えていたものの、それも無くなった。

シェリフ同様死にっぱなし。

いつか青空とともに彼が戻る日は来るのだろうか。


The 1337 Crew(ジ・エリート・クルー)

4作目から登場したスーツ姿の戦闘員。

4では1人だけしか見られなかったが、5作目から一気に増えた。


『1337(エリート)クルー』と言う集団(階級)である様子で、黒もしくは赤のサングラスを付けている。

様々な殺され方を披露するために登場するが、ごく稀に主人公サイドに傷を負わせる真のエリートもいる。


5作目OPの様子が映画「マトリックス」のエージェント・スミスそのままなので『スミス』とも呼ばれる。

ぶっちゃけそのまんま。


Masked 1337 Agents(マスクド・エリート・エージェンツ)

7作目ラストから登場。 左右非対称なマスクを付けたA.T.P.engineerと片目のみにスコープのようなものがついたマスクを付けているA.T.P.solidatの2種類が存在する。

6作目のポスターの記述から「A.T.P.Agents」とも呼ばれている(半ば公式?)。

7作目のポスターからただのスミスより高いランクにあるようだが目に見える実力差はない。


血が黄色になっているのが最大の特徴。ただしゲーム"Madness Retaliation"で登場する彼らはラスボス戦でモニターに映る者を除き血が赤い。また、同ゲーム内には血液を交換する装置と思しきものが登場する。


The Huge Creatures(ザ・ヒュージ・クリーチャーズ)

MC7:MAG Agent:Torture(マグ・エージェント:トーチャー)

MC8:MAG Agent V2(おそらく二体とも)

MC9:MAG Agent V3(多分。9発表前の愛称はデリシャス)

MC10:不明なバージョン


以上4種類登場している。


4種類目の1体はハンクの攻撃により胴体の広範囲に傷を負ったが

マグサイズの内臓はあふれ出てこず、少しガッカリした人がいるとかいないとか。


The Auditor(ジ・オーディター)

7作目ラストから登場。

初登場時海外ファンコミュニティでは「Mystery Man」、見たまま「謎の男」と

呼ばれていたが、いつの頃からか「オーディター」と呼ばれるようになる。


その身体は煙のようになることが出来る。

人間と同じ方法ではダメージを与えることさえ出来ない。

さらにヘイローを手に入れた事で能力が追加。

10の彼はまさに邪悪の帝王といったオーラを全開にしている。

実際彼は何がどう悪なのかと言うことはともかく。


Hot dog vendor(ホットドッグベンダー)

6作目と8作目で登場。

最初は切り立った崖のそば、二度目はオーディターの隣の部屋で

ホットドッグを販売していた不思議な人。

ケチャップか何かのしみがついたエプロンが個性的。


ハンク、クラウン、Jesusの全員に出会っていながらスルーされたと

いうことで驚きと注目を集める。さらに、直接の描写はないが

オーディターとも顔をあわせている可能性が高い。


8作目ラストで空から射出された光が彼の居た建物に直撃。安否が気遣われるも

これに続く9作目では登場なし。状況から考えて死亡した可能性が高い。

今現在も行方不明。


Sanford&Deimos(サンフォード&デイモス)

9作目から登場。ネバダの仲良し二人組。


オーディターに対抗する目的であることはほぼ間違いない。

インプロバビリティ・ドライブの動作を計測する機械の所持や

デイモスの無線機などの描写からこの二人以外にも仲間がおり、

彼らの出撃は組織的な活動の一環と推測される。


戦闘能力はどちらも高い。5.5では9作目で使い続けたような

専用武器を持っておらず、ハンク同様にどんな武器も使いこなせる

様子を見せた。

非常に息のあったコンビネーションで、狭い部屋での乱闘も

スムーズに対処していく。


デイモスは若干いい加減。サンフォードは顔のせいで面白い印象が

強いが、いたって真面目に行動している。


MADNESS DAY

毎年9月22日に「Newgrounds」内でMADNESS COMBATのフラッシュ祭が行われ、

多くの人がMADNESSフラッシュを投稿する。

賞を取った人には、賞金やTシャツが貰える。


Madness:Project nexus

原作の戦闘を再現した公式ゲーム。おなじみのキャラだけでなく、本作初登場のキャラもいる。

2014年9月24日まで次回作の開発に向けてKickstarterでの募金が行われている。

Project nexusのみに登場するキャラクター

G03LM(ゴエルム)

防具を着たやや大きな敵。マレットか銃を装備している。

そのままでは銃撃が効かないので、倒すにはまず打撃でヘルメットを外す必要がある。

防具が赤くミニガンと斧を装備したG03LM Mk2と、ゾンビ化した派生種が存在する。


新人四人衆

クリンケルズ、チェシャイアー、スウェイン、ルイスの四人。本来は当ゲームの開発者達で、とあるステージで中ボスとして登場する。戦闘力は決して高くないが、このチャプターでは武器がビール瓶の他に殆どない上に、TACバー(いわゆるシールド)が高いので倒すにはかなり時間がかかる。基本的に素手とビール瓶で戦うことになるが、一応予め銃を持ち込んでおけば、銃で倒すことも可能。


Dr.Christof(クリストフ博士)

第1.5章の主人公。本名はJebidiah Christoff(ジェビディア・クリストフ)。とある研究所で働いていたが、実験事故で発生したゾンビと戦うことになる。

彼の正体は話を進めると判明する。


Dr. Hofnarr(ホフナー博士)

クリストフ博士の旧友。研究所でクリストフ博士や他の研究員より強い権限を持っており(名札に描かれている三角の色が違う)、ある2ステージで戦闘や移動の手助けを行う。


研究員

第1.5章に登場。戦闘能力を持たず、敵に襲われると一方的にやられてしまう。

ほうき、クリップボード、メス、試験管台のいずれかを持っており、怯えたり殺されたりして落としたものをプレイヤーが武器として使用できる。


Riot guard(機動隊)

第1.5章の中盤から登場する。素早い上に、ダウン攻撃を連続で仕掛けてくる厄介な相手。

何らかの銃と、必ず警棒を装備している。


Abomination(アボミネーション)

ベルトで縛られ、全身の皮が剥げた人間のような見た目をした敵。

倒されても一回だけ復活でき、その際に縛られた両手が解放される。

知能はゾンビ以下で武器を一切使用せず、最初は飛び蹴り、両手が自由になった後はつかみ攻撃を仕掛けて来る。

人間とは別にゾンビとも対立しており、両者が出くわすと互いに殺し合う。

ちなみにabominationとは、英語で嫌悪を意味する。


Sleepwalker Patient

包帯でグルグル巻きの頭にカメラないし爆弾と思しきものが付けられた姿の敵。

人間ではないが人間勢の一員として戦う。

武器を奪い取る能力があり、ゾンビとは異なり銃器も正しく扱える。

死亡する度に復活し、3回死亡すると爆散する。

ただし頭部を完全に破壊された場合やデスビームで倒した場合は爆発しない。

また、ゾンビに噛まれて死亡した場合残りの復活回数に関係無く再起不能になり、ゾンビになることも爆発することもない。


Phobos(フォボス)

1.5章のラスボス。

高確率で銃撃を回避したり、手にしたバイナリーソードで銃弾を弾き返してくる。


関連動画


外部リンク

Madness Combat.jp

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