概要
アニメ『けものフレンズ2』第9話「おうちにおかえり」にて、あまりにも報われない結末を迎えたイエイヌを救済するイラストに付けられるタグ。
本編9話ではフレンズ化した後もヒトがパークに戻ってくるのを一人健気に待ち続けていたイエイヌ。キュルルと出会った事でその孤独も報われるかと思われたが、詳細は省くが彼(彼女?)の帰るべき場所はここではないという答えにたどり着き、結果としてイエイヌはキュルル達と別れてまた一人でヒトが住んでいた家に戻っていった。
視聴者から「作中の扱いが悪い」と評されたフレンズは他にもいるが、第9話のイエイヌは(本人が一応納得したとはいえ)報われたとは言い難い結末を迎えていると感じた視聴者が多く、「せめて二次創作の中では幸せになってほしい」という思いがこのタグには込められている。
しかし、見る人によっては「あの結末は彼女にとってもある意味まだマシな形だった」「あそこでイエイヌを一人にしない選択をすれば本当の飼い主(あるいは彼女を知るヒト達)を見捨てる事にもなる」という意見もあり、このタグの使用にはある種のヒトのエゴも混ざる可能性もある事に注意する必要がある。…もっとも、あの扱いではエゴなんて言ってられないが。