概要
声:花江夏樹
第一期
超高層のペントハウスで、モニターと駄菓子と少女たちに囲まれ暮らす正体不明の美少年。犯罪ネットワーク・ロゴスを名乗り、ウィルウェアを操って人と街に混乱をもたらす。
本名は『巴弥』(ともひさ)と言いかつてはとあるカルト集団の教祖に祭り上げられておりその集団が起こした事件をきっかけとして国外に実の妹の『恵実利』(えみり)と脱出しようとするも自身は政府からの渡航許可が下りなかったために妹と生き別れることととなる。
その後妹が消息不明になり自分も社会からはじき出されていたがゆえに『日本社会と言うシステム』を憎み逆に支配しようと考え始める。
最終的に一度は日本の公共システム全てを統括するシステムである『オロチ』の大半を手中におさめ首都圏の交通と通信網を遮断することに成功するものの仲間の裏切りと妹が生きているかもしれないというダイハチの説得を受けて自衛隊に包囲され射殺されかねない状況から無事に彼らに投降することとなる。
第二期
上記の大犯罪『ロゴス・インシデント』を引き起こした重要参考人として、泥濘地帯に設置された政府の収容施設(という名の水没したビル)に幽閉されており定期的に黒騎が様子を見に来るとともに何とか更生させようと奮闘していたが中盤からのかつて自身を裏切った仲間…バードの帰国に伴い制限つきで釈放、そのままダイハチに協力することになりその際にロゴス・インシデントの際に自らの戸籍を消去していたために新たに黒騎の弟として戸籍が作られており彼と義理の兄弟となる。
…この時にいくつかの名前が案として黒騎からあげられており周囲の人間からは様々な形で呼ばれている上最終回ではすべてつなげて『黒騎・ミュトス・二郎しまじろう信次楼』とクレジットされることとなる。
その後劇中では様々な形でダイハチの協力者として活躍、最終的にバードと秘密裏に結託していた稲城都知事の逮捕のために必要なとある情報の確保やバードが逃走に使用した航空機のオートパイロットを改ざんしてのコース変更などで活躍した。