概要
『特捜戦隊デカレンジャー』の初期メンバー5人が使うスペシャルポリス専用(特キョウを除く)の警察手帳。配属している星や組織、部署によって色が異なる(5人が本編で使っているものは黒を基調としたもの)。上のボタンで開く。全部で「チェンジモード」、「フォンモード」、「ジャッジモード」の3モードがある。
変身後はベルトの後部に挿入されているが、スワッドモードになった際には右胸部分にセットする。また、デカビークルやデカマシンに乗る際にもそれらにセットする。
チェンジモード
身分証明書になり、一般人にも普通の警察と同じくこのモードで紹介をする。
変身
「エマージェンシー!デカレンジャー!」とコールをしながら手帳を開くとデガベースから形状記憶宇宙金属のデカメタルで出来たデカスーツが微粒子状に分解された後、デカレンジャーの表面に転送、定着される。マスクが形成される際には「フェイスオン」とコールする。
「エマージェンシー!」と省略してコールすることも多い。
- 『スワットモード』
「スワットモード・オン!」とコールすると強化装備がされ、『スワットモード』になる。
直接変身する際には「エマージェンシー!スワットモード・オン!」とコールすることが多い。
フォンモード
通信することが出来るモード(ただし、通常の携帯のように耳に当てる訳では無い)。その他、敵の分析や検索、カメラなどの機能も搭載されている。スマートフォンのように画面をタッチして操作することも可能。スペーススクワッドでは汚れたものを綺麗にする機能までついていた。
ミラージュディメンション
SPライセンスに搭載されている機能の1つ。本編ではデカイエローのみが使用、Vシネマではある目的でデカレッドも使用した。
特別な空間を作って敵を閉じこめ、炎や水で攻撃、敵に幻覚(夢)をみせる、他人になりすます(感触まで完全に他人と同じになり、バンがある人物になりすました際にはウメコが「バンって感じがしなかった」と語っている)した際にはするなどの機能がある。
ジャッジモード
敵に対して判決を下すことが出来る。1分間✕と〇が点滅し続け、デリート許可なら「✕」、不許可なら「〇」が光る。デリート不許可だからといって無罪ではなく、あくまで死刑にならないだけである。
デカレンジャーに登場するアリエナイザーたちは数々の星を滅ぼした怪人が多いため、ほとんどがデリート許可の判決を受ける。