一抱えほどにまで成長する、かなり大型の貝。
加工して楽器にしたものが日本、東南アジア、オセアニアで見られる。
日本では合戦時に景気付けに鳴らしたり、山伏の持ち物として知られている。
「ホラをふく」のホラとは法螺貝のこと。
インド神話にはヴィシュヌのように法螺貝を持物とする神がいる。
叙事詩『マハーバーラタ』の合戦を描いた場面では、後世の日本と
同じ塩梅で戦士たちが法螺貝を吹いている。
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