増田桂馬
ますだけいま
概要
増田桂馬とは小説家になろうで連載中の小説「絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで」の主人公。日本人男性。基本的には語り部(地の文)担当。
大学じゃロボット工学やってたけどメイドロボとか作れたら寝る時間増えるかな程度の希望で入学した寝るのが人生の目的な自堕落の男。
ある日異世界召喚され、その途中で光神に出会い「ひとつだけ願いごとを叶える」と言われた際に「働きたくない」と答えたことで、言葉(よくある異世界言語翻訳能力)だけ用意されて異世界に送り出された。しかしその先にいたのは召喚主を名乗る少女・ロクコだった。
彼女に名前を答えた際、マスダ・ケーマをロクコが誤認し、マスター・ケーマと呼ばれたことでダンジョンマスターとなってしまう。
人物
睡眠第一
衣食住よりも三大欲求の睡眠を優先し、自分が働くことを嫌う。そのため、他者を動かす策謀に優れ、山賊を誘導して騎士に討伐させたり、ダンジョンバトルでも小動物等を駆使して勝つといった能力にたける。わりと目的のためには手段を選ばない所があり、働かずに勝つ為ならどんな卑怯な手を使う事も厭わない。
死なない程度には働く
ロクコの成長を見て生活をロクコ任せにして自身が役立たずのマスコットにならない程度には働くプライドが残っているので有能な怠け者ポジションでいられるように結局働いている。
普段はダンジョンマスターである事をばれないように嘘検知の魔道具や嘘を見破るスキルを警戒しながら、言葉を選んで気をつけて喋っている。なおゴーレムごしの嘘がばれた後はさらに用心深くなった。
性癖
女性の足をだいぶエロい目で見ており、履かせるならニーソ、マッサージは足踏みマッサージ、女性の足湯を覗いてはいけませんと語る。知り合いのラミアから蛇部分が足相当な部位と聞くとちょっとエロいと思えてきて、女性型のドールを作る際は足のために全身を整えると言い放った。
なお男性の足には萌えないとのこと。
ロクコの趣味で女装させられた際に新しい扉を開いちゃったらしく夢の中でやってるらしい。
能力・スキル
ロボット工学
大学で習ってたロボット工学。ゴーレムのデザインや発想に活かされている。
翻訳
光神から「言葉だけ整える」と言われてもらった光神クオリティの翻訳機能。
魔法詠唱に使われてる古代言語やドラゴン語やオオカミの言葉、その気になればネズミが何喋ってるかも分かる。自身が喋るのも読むのも問題なし。
応用で古代言語の理解による魔法術式の改造・イメージの独自解釈により、通常の魔術師達はできない、術式を応用した魔術が使える。(異世界人であればみんな翻訳能力は備えているようだが、魔法詠唱の魔改造の使用頻度が高く、他の異世界人もケーマのように応用できるのかは不明)
魔導具などに使われている魔法陣の記号も読めるので魔導具開発にも活用可。
成長力
異世界人は全員成長力が異様に高く、修練次第で文字通り超人と化す。
桂馬の場合は日頃使う【クリエイトゴーレム】、本人の趣味である睡眠(瞑想)等の行為が重なり、魔力
・魔法に特化している。
勇者スキル
超変身
見たことのあるものなら全てに化けられるという勇者スキル。スキルLvによって自由度が上がる。
ダンジョンマスター
ダンジョンのメニュー機能を使える。領域内であればダンジョンポイントも使い放題。その代わりコアが破壊されたら死ぬ。
ダンジョンコアへの絶対命令権もあったが、自己判断で動くべき場面でも動けなくなる可能性を危険視しロクコに返上している。ただ、演技する必要のある場面だと逆に命令に縛られた方がボロが出ないためたまに預けられる。
魔法
一般人にとっては意味不明な魔法言語も、桂馬にとっては日常会話も同然に理解できる。そのためかなり自由に言葉を変えたり追加したりして使うこともある。
魔力は余分に掛かるが無詠唱も出来る。
夢力
夢の世界の住人が口にする謎パワー。夢魔が言うには桂馬はこれが強いらしく夢の中での自由度・優先度が高い。
(でも本人はあまり自覚がないらしく超変身による死亡無効効果を優先、結果ステータス制限を受け隙を作ってしまってることが多い。)
奥の手
サキュマさん
桂馬にサキュバスのネルを憑依させたダンジョン《欲望の洞窟》の禁じ手サキュバスケーマ略してサキュマさん。夢魔に憑依されたことで勇者としての膨大な魔力と本人が鍛え続けた夢力が【魅了】スキルのパワーに変換、超絶魅力の男の娘サキュマさんによる支配が始まる。