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概要編集

プリキュアシリーズ主にグラップラー刃牙シリーズとのクロスオーバー二次創作漫画。


作者は鉄獣28号氏。


東京ドーム地下闘技場に(無理矢理)集められたプリキュア達が地下闘士達と(望まぬ)激闘を繰り広げる。

刃牙シリーズに限らず他の版権作品のキャラも闘士として参戦する事もある。

(プリキュア側も味方キャラや改心した元悪役が参戦する事もある)


予測不能かつ時にギャグ、時にシリアス、時に感動(?)、そして時にはガチで激戦な対戦カードが見どころの一つである。


注意編集

クロスオーバー先の作品から察しはつくだろうが、作中では暴力流血リョナ要素が多く、読む人を選ぶ作品でもあるため、読む時はその点を了承した上で読んで欲しい。


また、話の中には決着シーンを省略したり、適当な所で切り上げる展開も多々ある。

(初期はそれが顕著)

デリシャスパーティー♡編以降は更にこのパターンが悪化。

対戦相手がバトルを仕掛けることなく、一方的に各々の持論をまくし立てた挙げ句、プリキュアは反論すら許されず次の週には別の試合に…という起承転結もなにもあったものではないエピソードが散見されるようになってしまった。


ただし、キャラによってはしっかりと決着まで描かれる場合もあり、時にはガチの激戦・熱戦が繰り広げられる事もあるため、良くも悪くも先の読めない作風である。




シリーズ一覧編集


※2025年現在、外伝作品であるキボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~、舞台作品であるDancing☆StarプリキュアThe_Stageは作品化されていない。


東京ドーム地下闘技場へ招待されたプリンセスプリキュアと地下闘技場闘士達の死闘


全6話。 後のシリーズに繋がる下地の幾つかはここで確立されたものの、今まで作者が続けていた各シリーズのプリキュアにおける、(ほぼ)1話完結式のショートストーリーの、1コーナーという趣が強く、投稿間隔も導入部以外はかなり散発的であった。


東京ドーム地下闘技場へ招待された魔法つかいプリキュアと地下闘技場闘士達の激闘


全7話。徳川光成にまつわるシリーズの要素はここから登場。

こちらも投稿間隔が大きく開き、キュアマジカルキュアフェリーチェの試合は、なんと年末近くにまでずれ込んだ。


東京ドーム地下闘技場に招待されたキラキラ☆プリキュアアラモードと地下闘技場闘士の激闘


全26話(プロローグ・エピローグを含む)。範馬刃牙の登場と、参戦はここから。

当シリーズから、本格的にこのシリーズに注力が進むのだが、他のシリーズとの兼ね合いもあってか、ストーリーの1つ1つは短めである。


HUGっと!プリキュアの敵はクライアス社だけでは無かった! 東京ドーム地下闘技場において地下闘技場闘士達とHUGっと!プリキュアの血で血を洗う死闘が今始まる!


全19話(プロローグ・エピローグ含む)。後述する一件の影響から、当シリーズ本編に関わるエピソードが幾つかカットされており、愛崎えみる/キュアマシェリ電(艦これ)のエピソードが未完結となっている。


スター☆トゥインクルプリキュアの敵はノットレイダーだけでは無かった。「プリキュアと言う名の宇宙最強の生物に挑戦する!」と言う目的の為に東京ドーム地下闘技場の闘士達が次々挑戦状を叩き付けて来たのだ!


全24話(プロローグ・エピローグ含む)。今作が、宇宙と星座をテーマとしたプリキュアであることを踏まえてか羽衣ララ/キュアミルキーが一番槍をつとめる。

また、作者による最終回後の総評も今作から始まっている。


東京ドーム地下闘技場において地下闘技場闘士達の間で「プリキュアと闘いたい病」のパンデミックが発生。プリキュアと闘いたい病に蝕まれた地下闘技場闘士達をヒーリングっど♥プリキュアがお手当てする!


全16話(プロローグ・番外編・エピローグ含む)。当時未曾有のパンデミックを引き起こした新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、公開予定であった映画プリキュアミラクルリープ_みんなとの不思議な1日が10月末への2度の延期を余儀なくされた。これにより、『春映画での新旧プリキュア共演をもってシリーズをスタートする』という当時のコンセプトに支障が発生、本シリーズの開始は11月からという異例のスタートとなった。


また、今作ではのどかの担当医に関する設定を刃牙キャラを絡めた独自設定(後述)で進めていたが、更新途中で原作本編にのどかの担当医である蜂須賀先生が登場する事態が発生してしまった……のだが、「いつまでも記憶してちゃあ二次創作者は務まらねぇ」「都合の悪い事は忘れよ」と独自設定を貫いている。


トロピカル〜ジュ!プリキュアの敵はあとまわしの魔女軍だけでは無かった。東京ドーム地下闘技場の地下闘士達が強烈なやる気パワーをみなぎらせトロピカル~ジュ!プリキュアに襲い掛かる!


全34話。今作から戦闘描写が量と質共に大幅に向上し、特にキュアコーラルキュアパパイアキュアラメールはそれぞれ5話以上に渡る気合いの入った展開となっている。


デリシャスパーティ♡プリキュアの敵はブンドル団だけでは無かった。東京ドーム地下闘技場に棲む地下闘士達がデリシャスパーティ♡プリキュアに襲い掛かる!


全37話。今作から地下闘技場での戦いに対してフォローが入るエピソードが追加された。

他シリーズと比べて肉体・精神の両面でリョナ要素が強めで、試合回では必ず『リョナ要素があります』と注意書きを入れている。

特にキュアヤムヤムの試合はシリーズ全体通しても特に苛烈な展開となっている。


前年度の映画トロピカル〜ジュ!プリキュアプチとびこめ!コラボ♡ダンスパーティ!を最後に、プリキュアの春映画枠が失くなったことで前述したシリーズ全体のコンセプトがここで消失、

徳川を通して『例年通り地下闘技場での戦いを行う!』と大見得をきったのもつかの間、なんと翌週に東映アニメ不正アクセス事件という前代未聞の事件が発生、5週に渡って放送が振り替え等で休止すると共に、本シリーズもその間一切の更新が途絶えるという珍事となった。


ひろがるスカイ!プリキュアは立派なヒーローを目指すべく、既にヒーローとして活躍している先輩ヒーローの胸を借りるのであった………


全43話(本編後の番外編含む)。本作では一転して、クロス先が今までのシリーズにもちょくちょく出演していたキン肉マンに変更。

試合会場も地下闘技場ではなく、超人委員会が用意したスタジアムで行われる。


この変更については作者曰く、「決して荒らし紛いのクレームに屈して日和った訳ではなく、ヒーローを題材にするプリキュアの相手として相応しいと判断したから」との事。


今作は、良くも悪くもキン肉マンの作風に強く影響されており、当初こそ試合展開を良く描きあげていたものの、キュアウィングイリューヒンの中途半端な切り上げから雲行きが怪しくなり、これ以降は突拍子も無い展開や明らかに原作と矛盾した・・・と言うか原作をガン無視した設定が次々と見られるようになる。

(しかもましろ以外、全員それを疑問に感じていないカオスっぷり)


エルちゃん 幼女版キン肉スグル説 2

※参考画像

(「こんな過去あったっけ?」「無いだろこんな設定!」と思った画面の前のアナタ、安心してください。アナタの記憶は正常です)


ある意味シリーズで一番フリーダムかつやりたい放題であり、中盤以降のこうしたゆで理論の乱発は、次作のシリーズ構成にも大きく尾を引くことになってしまう。


一方、これまでの見世物じみた地下闘技場での戦いとは違い、『先輩ヒーローから実戦形式で指導を受け、強敵との戦いに備える予行演習』という大義名分が強調されてる事もあり、プリキュア達は場の空気に比較的早く馴染んでいる。

(無論、突っ込むべき点は突っ込みを入れているが)


わんだふるぷりきゅあ!が戦うのはガルガルだけでは無かった。わんだふるぷりきゅあ!の前に数多のふれあい動物達が姿を現す。


全40話。前年から更に額面を一新、対戦相手も一捻り加えられ、動物系キャラとなる予定。

…だったのだが、人間だって動物だ!というもっともらしい理屈をつけたうえで、闘将!!拉麺男に登場した筋肉拳・蛮暴狼が登場したことにより、このコンセプトは半ば破綻してしまった。

(とはいえ、早い段階でこうなる事を予想する声はコメ欄に既にあったのだが


作者によれば、当初は闘将!!拉麺男の設定・キャラクターを中心に物語を組み上げる予定だったのだが、わんだふるぷりきゅあ!戦わないプリキュアというコンセプトを鑑みた末に変更を行ったとのこと・・なのだが、後に闘将!!拉麺男に登場した巨大アルマジロや、前述の筋肉拳・蛮暴狼などがプリキュア達の対戦相手としてあてがわれたほか、屠殺鬼玉王がチョイ役として登場するなど、結局当初のプロットに戻ってしまい、そのまま最終回まで支離滅裂のまま駆け抜けてしまった感が否めない。

更に真の完結編と称して、今まででやり残したことをおおざっぱなダイジェスト形式で纏めて放り投げたことからも、相当本作品の落とし込みに苦慮していたことが窺い知れる。


当シリーズ冒頭のキャプションや、最終回総評における今作の戦わないプリキュアというコンセプトへの批判的なイメージレスポンスの数々を見るかぎり、作者が本作品のコンセプトを理解しているとは言いがたいもしくは原作コンセプトと本シリーズとの親和性が取れず、勢い任せで無理矢理捩じ込んだ節があり、事実当シリーズのコメント欄においてもふれあい動物まつりと表する格闘大会と指摘を受けている。

更に、不慮の事故かつ理由もなく復活したとはいえ、『対戦相手である流星拳・砲岩を死傷させる』という、かつて作者本人が没としたネタをそのまま描きあげるという横紙破りをしでかしてしまった。


また、クロス先に闘将!!拉麺男が含まれている時点でお察しとは思うが、ひろがるスカイ!編と同様に例のとんでも理論に染まりまくってる。ひろがるスカイ!編もそうであるが、ヒーローガール戦わないプリキュアといったプリキュアの奇抜さからストーリーの構成に悩んだ結果、ゆで理論をもってストーリーの構成の荒さ、キャラクターの作り込みの甘さを補おうとした結果、両シリーズともいつもの闘技場シリーズと大差ない形で完結することになってしまったのである。


余談だがわんだふる本編では放送当時某国民的アニメ相互コラボが行われていたが、本作に嵐を呼ぶ5歳児その愛犬が登場する事は無かった。

流石に国民的に有名な5歳児を物騒なふれあいに出すのは憚られたのだろうか?



なお、本シリーズは作者の別作『ユーノⅡ・スクライア 戦いの日々』、『無限書庫鎮守府の日常』等と世界観を共有していると思われ一部シリーズが諸事情により打ち切りとなり削除されたことから、スター☆トゥインクル編以前のシリーズにおける続編や後日談など、一部カットされたエピソードも存在する。







登場人物編集

主催者編集


この世にはな…プリキュアと戦いたくて戦いたくて戦いたくて仕方が無い

そんな漢達が無数におるんじゃ!

そんな彼らをプリキュアに引き合わせる

それこそがわしに天が与えたもうた使命…天命なのじゃ!


ご存知刃牙シリーズに登場する日本経済界のドンで、本編における地下闘技場の主催者にして全ての元凶であり諸悪の根源であり、ある意味本作の裏主人公

格闘技とプリキュアをこよなく愛し、プリキュアと地下闘士の試合を(勝手に)プロデュースする。

しかもその為には拉致・買収も辞さないとんでもねージジイである。


作中では何度かプリキュアが最終回を迎えると同時に寿命を迎えるが、その都度次回作の事を勇次郎から聞かされて復活する凄まじい生命力の持ち主。

生命力だけなら勇次郎並みなんじゃないかコイツ?

(ちなみにHUGっと編のラストでは2040年代にも存命している事が明かされている)


プリキュア側からすれば自分達を拉致同然に闘技場に連れ込み、屈強な闘士達と否応無しに戦わせてくる迷惑極まりない話なのだが、立場が立場な上に『強敵との戦いの予行演習・特訓を行い実戦経験を積む』という大義名分は十分に果たせているというのも事実な為、文句を言おうにも言えない厄介な事この上ない存在。

(実際、デリシャスパーティー♡編以降「(当シリーズでの)今までの戦いは、決して無駄ではなかった!」と強調するエピソードが描かれるようになり、更に主役キュアは、続編では自分も後輩プリキュアの召集に加担させられるという悪循環)


しかし、こんなんでもプリキュアへの思い入れと彼女達の成長を願う気持ちは本物であり、作中で死亡した際は交流したプリキュア達から悲しんで貰えてる辺り意外と人望はあるのかもしれない。

プリキュア達が活動する際も密かに彼女達を支援しているらしく、警察や自衛隊の介入を防ぐなど、プリキュアが活動しやすいよう手を回している。

(プリキュアOGの中にも政界に進出して後輩の支援に協力している者もいるらしく、歴代プリキュア達との交流は続いている模様)


ひろがるスカイ!編では主催者の座を他組織に譲るも、相変わらず裏で買収工作などを行っている模様。

それ以降は話題にこそ暗躍が示唆されていた程度で表舞台に姿を表す事は減った。

と、思いきやわんだふる編では主催者に返り咲いた事が判明した。

(一応名義上は謎の人物・ミスターTとしての登場だが、サングラスをかけてるだけなので読者からは正体バレバレである。どこのミスターXだお前は?)


絵柄の都合で原作と比べて恰幅が良くなっている。


徳川の付き人兼ボディガード。

協力者への報酬(後述)受け渡し役も担当している。

回想によれば彼もまたプリキュアとの対戦経験がある模様。



主役キュア編集

別名・徳川被害者の会

毎回何かしらの口八丁手八丁で徳川に買収された前作主人公に騙されて地下闘技場へと売られて戦わされる羽目になる。

続編では罪悪感に苛まれ、押し潰されながらも、多額の報酬と引き換えに今度は自分が後輩を地下闘技場へと売り渡し、メソメソと下記のような泣き言を漏らしながら物語からフェードアウトする…というのが恒例行事


詳細な戦闘シーンは無いが、彼女以前のプリキュアも地下で戦わされていた事が示唆されている。


彼女の地下闘技場における壮絶な過去はシリーズ投稿以前に単発の作品でいくつか投稿されており、彼女の前任の主役キュアである相田マナ最大トーナメント準優勝者35分24秒に渡る激闘を繰り広げた事が明らかになっている


記念すべき地下闘技場での戦いが描かれた最初のプリキュア。

日本武道を背負う武道家と対戦。


ロシアの死刑囚と対戦。

ある意味本作における戦闘力のヒエラルキーを確立したキャラとも言える。


もうお父さんの空手…馬鹿に出来ないかな…

あの…加納さんの言う通りスイーツに睡眠薬盛っておきましたけど…

スイーツだけじゃなくあの子達まで売っちゃったよ…私…


徳川から、その戦闘スタイルを「格闘家相手に粉塵爆発で戦うようなもの」という(嫌な)評価を受けている。


私達…一生懸命秘密にしてたのに…

どうしてここの人達は何もかも知ってるの…?

加納さん…言われた通りたこ焼きに眠り薬を盛っておきましたけど…

今の私…めちょっく…人でなし…


本作では父・野乃森太郎にある独自設定が付加されている。


後に同作者による別シリーズに出演するも、

「それが本当に、『あなたのなりたいもの』なんですか!!」

と他人のやり方にアレコレ指図しては、騒動を悪化させるトラブルメーカーと化してしまった…のだが、そのシリーズが打ち切りとなり削除されたあたり、後述のゆいに比べると幾分救われたのかもしれない。


2040年代を舞台としたエピローグではマスクド・ハグウーマンなる謎の覆面女戦士が登場しているが、はなが対戦した覆面レスラー『マスクド・ハグマン』の正体を考えると・・・


キラやば…キラやば…キラやばだよ〜…

今まで色んな星を見て来たけど…こんなキラやばな所が地球の日本にあったなんて…

宇宙で一番キラやばな所だよ〜

今の私…宇宙で一番のひとでなし…


前述した通り、原作のテーマを踏まえて一番手をララに譲った為、本シリーズにおいて唯一、主役キュアながら二番手を務める。


ここの人達は私に一体何をさせるつもりなの?

まなつちゃんも来年の今頃になれば…今の私と同じ事してるはずだから…

ここをとてもトロピカってる場所って…嘘吐いて…次の子を騙して…

私も自分さえ良ければそれで良いひとでなしだった…

今の私…ダルイゼンが見たらどう思うかな…


本シリーズでは、設定が変更されており、担当医が某スーパードクターとなっている(後述)。


ちなみに、彼女達が倒したビョーゲンズの幹部達は『地獄だと逆に喜びそうだから』という理由で天国へ送られたらしい。


こ、こんなの…全然トロピカってないよ…

びっくりした?ゆいちゃん

ここ…すっごくトロピカってるでしょ〜

経営が苦しいらしいお母さんの水族館を救うにはあの人の言う事を聞いて資金援助してもらうしかなかったから……


先述したコーラル達と比べると、試合描写は全3話と若干不遇感はあるものの、プリキュアとしての覚悟を見せ、対戦相手から「最年少の侍」と称えられるなど、主役として抑えるべき所は抑えている。

(ちなみにキュアフラミンゴの試合は全2話と彼女より少ない)


ねぇ…何なの…?ここ…いったい何なの?

地球はヒーローの宝庫!そんな地球のヒーローについて勉強出来る場所を私が案内してあげるね!

おいしーなタウンを復興させるにはこうするしかなかったの……


前述のはなと同じく、同作者による別シリーズに出演している…のだが、


・当シリーズの主人公に、品田拓海を差し置いて横恋慕されている


・生き物を調理して食べたり、衛生上やむなく食べ物を捨てたりしただけで、

ソレに該当する怪獣超人に恨まれ、襲われる。


・ひろがるスカイ!編でも上記の罪悪感に苛まれるシーンで超特盛の牛丼をがっつきながら謝罪するといういまいち説得力に欠ける描写にされる。


など、不遇な役回りが多い。

しかし、本編では酷い目に遭う事が多いデリシャスパーティー♡編のプリキュア達(味方キャラ含む)の中では比較的マシな扱いにもなっている。


余談だが、作中において徳川に対してキレて「クソジジイ」と罵倒した唯一のキャラでもある。


ゆいさん!これは一体どういう事なんですか?

これは来るべき戦いに備えた予行演習なんですよ!

俗に言う闇堕ち・悪堕ちした者も今の私の様な苦渋の末の決断だったのでしょうか?


自身と同じ『スカイ』の名を冠するヒーロー・スカイマンと対戦し、彼の必殺技であるコブラツイストとフライング魚雷を習得するなど、他の主役キュア達と比べて確実に強くなっているという実感がある為、わんだふる編では必要な事と割り切ろうとしている節があったが、結局は罪悪感に涙する。


『説明したとしても理解できるわけがない』とこむぎを見下すばかりか、一切の説明なく暴力をもってわからせようとする対戦相手を容認するという普段の彼女らしからぬ一面も見せているが、実際は演技をして汚れ役に徹していただけで、いろはから指摘されるまで自分が泣いている事にさえ気付かない程に精神を擦り減らしていた。

(これまでの主役キュア達も罪悪感で泣く事はあれど決して後輩の前で涙は見せないようにしていたのを鑑みると、彼女が相当無理をしていた事が分かる)


作中では徳川との面識は無いが、こむぎ達を売り渡した際に、その見返りとしてある勢力に滅茶苦茶にされたソラシド市を復興させる為の支援を受ける事になった事が語られている。


ちょっと待って!一体何をさせようって言うの?

って言うかここの人達は何でプリキュアの事知ってるの?


相方のいろは共々『動物とのふれあいイベント』と騙されてふれあい(暴力)なイベントに参加させられる羽目になる。

自分と同じ人語を喋り人間態に変身する対戦相手の犬を見て声をあげて驚いていた


余談ではあるが、シリーズ開始当初本来の姿での散歩シーンにて、犬服を着ていないという作画ミスが存在する。

また、主役交代を描いた話では普通に戦って悪行超人を撃退している(戦わないプリキュアなのに・・・)。


ソラさん貴女は何を見たの?さっきの話も続きがあるんでしょ?ソラさぁぁぁん!


相方のこむぎとの散歩中、不良(に扮したスタッフ)とソラによるマッチポンプの芝居にまんまと騙されてふれあい(暴力)イベントに参加させられ、上記の叫びもむなしくかつて最大トーナメントロシアの巨雄と戦った大蛇とふれあう羽目になるばかりか、どういうわけか彼と融合、下半身が蛇のようになってしまうという異形化をはたしてしまう。

そこからなんの進展もなくフェードアウトの後、年明けになんの脈絡もなく元の姿に戻ったことが確認されるものの、対戦相手である流星拳・砲岩を不慮の事故で死傷させてしまう…のだが、当の本人はラーメンマンの言葉通り何事もなかったかのように復活、このシリーズにおける世界の深淵に、彼女もまた振り回される形となってしまったのである。




他のプリキュアと仲間達編集


『GO!プリンセス編』


はるかが地下闘技場で戦わされる姿を見かねて彼女の負担を減らすべく自ら参戦を決意する……が、この行為を皮切りに主役キュアのみならず以降のシリーズのプリキュア全員が戦わされるきっかけとなってしまった。


後にシリーズ最多参戦となる超軍人・ガイア(後述)と最初に対戦したプリキュア。

試合後の後日談では彼の技である砂の散弾銃を会得し、シャットにダメージを与えているため、本シリーズ初の地下での試合が活かされたプリキュアとも言える。


オリキャラのヘビー級チャンピオンのボクサーと対戦。

戦いを通じてボクシングへの情熱を失いかけていた相手を再燃させた。

本シリーズでは珍しい美談で終わったプリキュア。

酷い目に遭った他の4人からは「一人だけずるい」とばかりに反感を買われた。


『魔法使いプリキュア編』


デカァァァァァいッ説明不要!!闘士と対戦。

試合では圧勝して対戦相手を心配するが、当の相手は全力で戦った試合に満足していた。


合気柔術の生きる伝説・渋川剛気と対戦。

相手が高齢な為、せめて一瞬で終わらせようと要らん敬老精神をぶら下げたのが仇となり、逆に圧倒されてしまった。


『キラキラ⭐︎プリキュアアラモード編』


対戦相手の変態・ハイエースおじさん(後述)に追い回された。


パナマの鉄拳と対戦予定だったが、突如乱入したシャルルならぬ夜叉ルルと対戦する羽目に


伝統空手の雄・栗木拓次と対戦予定だったが、乱入してきた食欲魔人の艦娘と対戦……と言うよりスイーツを振る舞う事に。


タイのムエタイチャンプと対戦予定だったが、某艦娘のポイズンクッキングの餌食になってしまった。


凄腕ボディーガードと対戦する筈だったが、息子の口車に乗せられた地上最強の生物エアスイーツパーティーを行う羽目に。


『HUGっと編』


人目を忍ぶ自分達プリキュアとは真逆の観客達の前でこそ力を発揮するプロレス界の重鎮と対戦。


ハイエースおじさんと対戦かと思われたが、突如として現れた猪狩と双璧を成すプロレス界の巨頭と高身長の悩みを持つ者同士相対する。

経緯は不明だが、ハイエースおじさんに対してトラウマがあるらしい。


同じなのですキャラな艦娘と対戦。

作者の別シリーズで彼女との再会が描かれるが、そのシリーズが打ち切り・削除となってしまった。


異世界からのゲストと対戦……する筈が対戦相手が自身のスケベさが災いして自滅した為試合自体がお流れになった。


中の人が同じDWN088のロボットと対戦。

ロボット同士の対決という事で試合場の壁に棘を敷き詰めた『ティウンティウンデスマッチ』が行われ、えみるを戦慄させた。


『スター⭐︎トゥインクル編』


前述した通り、主役キュアではないが例外的に一番槍を務める。

戦死した烈海王への手向けの為に奮起した寂海王と対戦。


怪盗ブルーキャットとしてはチャンピオンベルトを賭けて範馬刃牙と、プリキュアとしては中の人が同じ艦娘と対戦。

刃牙曰くその迫力と威圧感は二代目野見宿禰にも匹敵するらしい。

キュアコクモツではない。


対戦相手を瞬殺し過ぎてしまい連戦する羽目になった。


現役横綱・零鵬と対戦。

顔面に張り手を喰らった事でブチ切れてしまい、零鵬をボコボコにして引退に追い込んでしまった。


『ヒーリングっど♡編』


暴走族総長と対戦。

肉体的にはノーダメージだったが、対戦相手の狂気的なまでの闘志と根性に気圧されて戦意喪失。試合放棄によって敗北する。

シリーズ初の明確に敗北したプリキュアとなった。


精神が幼児退行している最凶死刑囚の元海王・ドリアンと対戦……したのだが、バブみを感じたドリアンに「生き別れになったママ」と錯覚されてしまう。

ある意味彼女達の本来の役目であるお手当て(メンタルケア)をする結果となった。


ガイア、プラネットマンと連戦。

プラネットマンの人面プラネットでバテテモーダ達と再会するが、前述通り彼らが天国行きになってそれを嫌がってる有様には流石にズッコケていた。

ビョーゲンズに対する容赦の無さには定評がある。


『トロピカル〜ジュ編』


柔道界最強の男・三五十五と対戦。

技量差に圧倒されるも、プリキュアとしての耐久力で耐え抜き、接戦の末に咄嗟の機転で逆転勝利をもぎ取る。


ヒトのフレンズを自称するキュルル(原典では主人公だが、この作者の世界観ではヴィラン扱い。)と対戦。

セルリアン(これもどこかで見たキャラ)を操るキュルルに苦戦するが、キュルルの傲慢な態度と暴言に激怒し、逆転。

ここから先はもう試合じゃない」と心を鬼にしてキュルルをお仕置き・躾によって叩きのめし、勝利した。


大人の男が憧れる未成年ヤクザと対戦。

他の仲間達がしっかり試合を描写されてるのに対して彼女だけ2話で端折られてしまい、不遇な扱い。


栗木拓次と対戦予定だったが、またしても乱入してきた睦月に栗木が倒された為、そのまま睦月と対戦。

睦月からあらぬ疑いを掛けられるわ、和解後は和解後でストーキングされるわで散々な目に遭う。

その後、作者の別シリーズにおいて和実ゆいに目の前で魚を調理され、「海はアナタ達の食材じゃない」とおいしーなタウンに戦争を仕掛ける当シリーズの悪役(?)の1人にされるも、定着することなくフェードアウトするなど不遇な扱いが目立つ。


『デリシャスパーティー編』


元々は参加予定ではなく、置き去りにされかけるが飛行機変形機能を持ったバスにしがみついて東京ドームまで追いかけ、ゆい達を守るべく刃牙に挑むも手も足も出ずに敗れる。


現代に蘇った原始人・ピクルと対戦。

ピクルから原作での刃牙と同様にティラノザウルスの生肉を振る舞われる。

当然、そんな得体の知れない肉を食べる事を躊躇していたが徳川や観客達のからの圧力によって引くに引けなくなりティラ肉を丸齧りする羽目に。

しかしこれが原因で何かが壊れ、ティラノザウルスの魂を自身に憑依させピクルを敗走させた。

試合後もしばらくキャラ崩壊は続き、骨付き肉を齧っていた。


拳魂復活の術によって一時的に復活した烈海王と対戦。

圧倒的な技と手数に手も足も出ず、徹底的に痛め付けられるが時間切れによって勝ちを拾う。


ブラックペッパーとしてゆいを助けるべく参戦。

しかし、対戦相手はよりにもよってかの有名ないい男だった為、それどころではなくなってしまった。


ガイアと対戦した三人目のプリキュア。

もう一人の自分が犯した罪と否応無しに向き合う事となる。

ガイアの試合放棄後は武神・愚地独歩と対戦。

神業とも言うべき独歩の空手の技術に翻弄される。

独歩の事は以前から知っていた模様。


『ひろがるスカイ!編』


自身と同じプリズムの名を冠する超人プリズマンと対戦。

全身が鋭利なプリズマンに対して頭脳プレーで立ち回り善戦する活躍を見せた。

終盤のスキアヘッドとの決戦ではプリズマンから学んだレインボーシャワーを披露した。


プリキュアシリーズ初の少年プリキュア。

Ⅱ世に登場した新世代正義超人イリューヒンと対戦。

飛行機の化身超人であるイリューヒンに対して興味津々で、その造形に感激していた。

ある意味本シリーズで一番対戦相手に恵まれた奴。

終盤の決戦ではジャイロカッターを披露。


スペイン語で「蝶」を意味するキン肉マンマリポーサと対戦。

元々作者は蝶の超人と戦わせたかったらしいが、当時はまだパピヨンマンが登場していなかった為、マリポーサに白羽の矢が立ったらしい。

終盤の決戦ではマッスルリベンジャー(マリポーサ版)を披露。


まさかの参戦

かつてキン肉星を支配しようとした豚超人キング・トーンと宇宙最強のブタ決定戦を繰り広げる。


赤ん坊には赤ん坊をぶつける」という無茶苦茶な理屈で赤ん坊属性の超人ピークア・ブーと対戦。

更には例のとんでも理論で上記の参考画像のようにありもしない過去を捏造されたり、どっかで見たような設定のパチモンが現れたりとキャラの振れ幅がとんでもない事になってる。

終盤の決戦ではキン肉バスターイモータルを披露。


『わんだふる編』


フェレット本来の生態や体質を明らかに無視した巨大フェレットとふれあい、更には筋肉拳・蛮暴狼と対戦。

前シリーズのエルに続き、またしてもありもしない過去を捏造された他、殺獣鉄拳なる謎の技の使い手にされている。


前述した巨大アルマジロとふれあい、更には毒狼拳・蛾蛇虫と対戦。

前者は空腹の末の飢え死に、後者は自分の毒手による自滅と仕方のない事象とはいえ、自分と相対した者全員を死なせてしまうというやたら後味の悪い結末が多い他、作者の別シリーズの主人公から唐突な横恋慕を表明されてしまう

(※ただし、蛾蛇虫は後に復活してる)

挙げ句の果てには作者にまで「もはや存在自体が死亡フラグ(ただし死ぬのは相手の方だがw)となってしまった」とネタにされるなど、わんだふる編最大の不遇キャラ。


慈悲の神ニコガーデンのオモシロ起源説を吹き込まれた挙句、零の悲劇(超人ではないはずの)メエメエを人間のオッサンにされた。

ザ・マンに面と向かって啖呵をきる胆力を持つ一方で、人間にされたメエメエに対して「(相手が全裸とはいえ)汚いから近付かないで」と突き放す酷薄な一面や、作者の別シリーズでは突如起こった地球存亡の危機に、プリキュア達を見捨てて我先にとニコガーデンに逃げ出し、そして(二転三転こそあれ)事態解決に赴いたそのシリーズの主人公に対して『この世界の人間ではないあなたが、なぜ命をかけてこの世界を救うのか』、『どうせ地球は滅ぶ運命なのだから抗わなくてもいい』などと意味不明の説教を行ったあげく、プリキュア達が成り行きとはいえ彼らを助ける一方で、自分は事件解決後に、怒り心頭の面々の前におめおめと帰って来てボコられるというあまりにも情けない一面を見せている。


地下闘士達編集

強者との戦いを求めるファイター達。

シリーズお馴染みのレギュラー陣は勿論、知る人ぞ知るマニアックなキャラや、果ては他作品のキャラやオリキャラまで多数参戦する。

フィジカルではプリキュアに劣るも、それを技で補って戦う。

中にはプリキュア達と互角に渡り合い、あるいは圧倒してしまう程の猛者も……。


描写と戦績を見る限り、相性の問題もあるがプリキュアの基本戦闘力は刃牙シリーズレギュラー陣に近いと思われる。

(相性に関して例を挙げると、花山オリバのようなフィジカル重視のキャラなら互角か若干有利だが、独歩渋川といった高い技量を持った技巧派のキャラには圧倒されやすい傾向にある)


ご存知刃牙シリーズの主人公。地下闘技場現チャンピオン。

基本的に解説役だが、時折自らも参戦して戦う事も。

(ただしプリキュアとの直接対決は、スター☆トゥインクル編までずれ込むこととなった)

チャンプの座に恥じぬ実力を持ち、デリシャスパーティ♡編にて対戦したローズマリーが手も足も出ない程の強さを誇る。


しかし彼自身は、プリキュア達の秘めたポテンシャルを高く評価しており、同シリーズ終盤ではリアルシャドーで自身のイメージした本来の彼女達から遥かにかけはなれたデリシャスパーティープリキュアの面々に、逆に圧倒されてしまうという姿を見せている。


刃牙の彼女。

刃牙が出張る度にどこからともなく現れて「次はあの子達とSAGAる気なんでしょ?」と浮気を疑うほどには、関係は冷え込んでいるようだが彼氏彼女の関係自体は続いてる模様。


ご存知地上最強の生物にして刃牙の実父。

徳川が死亡した際に次回作の事を口にして生きる活力を復活させて蘇生させるのが主な役目。

また、『子供(ガキ)に興味はない』としてプリキュアとは基本的に戦う気はないのだが、アラモード編では刃牙の口車に乗せられ、プリキュアと対戦(?)した事も。


ちなみに、彼の興味はプリキュアよりも男性悪役や肉体派な男性陣に色んな意味で向いている

ヒーリングっど♡編ではダルイゼンに対してとんでもない提案をしてダルイゼンを大いに戦慄させ、逃亡に追い込んだ。


ご存知スーパードクター。

生きてさえいればどんな怪我も治してくれる凄腕の医師にして地下闘士の一人。

本作ではのどかやかおり(めぐみの母)の担当医となっている他、地下闘技場で負傷したプリキュア達の治療も行っている。

何度か本編後の徳川の臨終(ただしすぐ復活)にもプリキュア達と共に立ち会っており、交流は続いている様子である。


ちなみにのどかが過去にダルイゼンに憑かれた際は、自身の必殺技である打振を応用してダルイゼンをのどかの身体から追い出したらしい。


環境利用闘法師範の超軍人。

参戦回数は刃牙勢最多でGo!プリンセス編、ヒーリングっど♡編、デリシャスパーティ♡編と三度に渡り登場している。(これ以前にも、キュアプリンセスと対戦したことがセリフのみだが語られている)

いずれの試合も、対戦したプリキュア達を環境利用闘法をもって一切主導権を握らせることなく苦戦させた実力者。

…なのだが、ガッ………ガイアッッッのネタで登場することもしばしばで、上記の3試合においても決着まで描かれたのは、デリシャスパーティー♡編における後任者へのバトンタッチによる試合放棄のみとイマイチな1面も覗かせている。

ちなみに、彼が原作で使用した砂の散弾銃はキュアマーメイドにも伝授された。

キュア ガッ……ガイアッッッ!!

余談だが、ひろがるスカイ!に登場するキュアウィング/夕凪ツバサとは中の人同じである。

しかし、残念ながらひろがるスカイ!編ではクロス先が変更された為、共演する事は叶わなかった。


かつて剣豪・宮本武蔵との戦いで戦死した中国の拳雄。

生前からプリキュアの活躍を知っており、彼女達との対戦を望んでいたとされる。

戦死したため、叶わぬ願いとなっていたが、デリシャスパーティー編にて、思わぬ形で一時的に復活し、キュアヤムヤムと対戦する事となる。

戦死した時期の関係から、プリキュアの知識はGO!プリンセスまででストップしている。


ヒーリングっど♡編にて登場。根性のみで戦う暴走族総長。キュアフォンテーヌの対戦する。

メガビョーゲンズの攻撃にも耐えるプリキュアの頑丈さに攻撃は全く通用せず逆に殴った手がズタボロになってしまうが、どれだけ傷付いても衰える事なく闘志を燃やし続ける狂気的なまでのド根性はフォンテーヌを怖気付かせ、試合放棄に追い込んだ。

シリーズ全体を通しても数少ない明確にプリキュアに勝利した地下闘士。


かつて最大トーナメントにリザーバーとして参加した伝統空手の雄。

本作では登場する度に毎回乱入者にぶちのめされて逃亡する羽目になるというクッソ哀れな奴。

ある意味本シリーズ最大の被害者。


ちなみに乱入者の一人から「弱過ぎて間違って殺してしまわないように手加減するのは大変だった」と酷評されており、仮に試合に出たところで結局ボロ負けは目に見えている辺り本当に哀れである。

(なお、栗木が乱入者に倒された際の徳川の態度や手際を見るに、最初からリザーバーを試合に出す際のデモンストレーション用のやられ役として用意されている可能性が高い

ひろがるスカイ!編以降は、作者が新たに立ち上げたプリキュア達のゆっくりBB素材風イラストにいちいちビビり散らかしながら逃亡するという更に悲惨な役割を押しつけられたが、キュアアイドルを最後に一旦その役割は途切れている。


  • ハイエースおじさん

作者の描く短編にも度々登場するオリキャラ。

どこからともなくハイエースに乗って現れる筋肉質でスキンヘッドの男。元ラグビー部でプリキュアに蹴られても耐え切る程のタフネスを持つ。

登場してはプリキュア達をお持ち帰りしようとする変態で、被害に遭ったプリキュアから恐れられているが、決して悪人という訳ではない。

地下闘技場編では二度参戦するが、二度目の参戦時は実は生きていた東洋の巨人にハイエースごと叩き潰される憂き目に遭う。


柔道部物語からのゲストキャラクター。

キュアコーラルと激闘を繰り広げる。

さんごvs三五という一見ネタにしか見えない対戦カードだが、試合描写そのものは5話にも及ぶシリーズ屈指の好勝負となった。






艦娘編集

艦隊これくしょんの登場人物達。

普段は参戦するプリキュアシリーズの舞台に(設立経緯はさておき)点在している鎮守府(例えば、スター☆トゥインクルプリキュアの場合は、観星町の観星鎮守府)から出向くのだが、作者の別作『ユーノⅡ・スクライア 戦いの日々』、『無限書庫鎮守府の日常』からの客演をする艦娘も存在している。

今作ではリザーバーとして試合に乱入する形で参戦する。

本来闘技場では武器の使用は禁止されているが、彼女達の場合「艦娘である以上武装も身体の一部』と解釈され、特例として許可されている。

(ただし、使い過ぎると会場に被害が出るため、乱用はしないよう注意されている)


作中の描写によると同型の別個体は多数存在しており、作中では吹雪龍驤が各々別の鎮守府に同型が居るのが確認されている。


前述した観星鎮守府の吹雪によれば、プリキュアを軍事利用しようとした研究過程で生まれた存在らしいのだが、これは一説にすぎす、現にわんだふる編で久々にプリキュアと艦娘のクロスオーバーが描かれたものの、アニマルタウンの鎮守府における提督は、大淀無理矢理連れてきた時津風…に扮した(というか扮装させられた)こむぎを「時津風のパチモン」と切り捨て、大淀に暴力を振るうというありさまであった。

(こうした事情が軍事機密であり、彼のような木っ端の提督が知らないだけ…という可能性もあるのだが)


トロピカル〜ジュ編では(終盤のみの出番ではあるが)ストーリーに大きく絡んでおり、あとまわしの魔女との戦いでは政治的理由により参戦出来なかった事が(最後の最後に)明かされている。

また、ローラはまだ知らされていないがグランオーシャン深海棲艦は相互不可侵条約を結んでいるらしい。


ちなみにプリキュアと対戦カードが組まれた艦娘の殆どが情緒不安定だったり逆恨みを拗らせたりとヤバい連中ばかりである



アラモード編に登場。

キュアマカロンと対戦・・・という名目で彼女の作るスイーツを食べに来た食欲魔人。

その食欲は凄まじく、マカロンの放ったクリームエネルギーすら平らげるほど。

ちなみにどさくさに紛れて徳川もマカロンの作ったスイーツを頂いている。


同じくアラモード編に登場。

キュアショコラと対戦。

自身の作ったケーキを振る舞うが、当時メシマズ設定のフォローが少なかった彼女が作った時点で結果はお察しである


HUGっと編に登場。

キュアマシェリと対戦するが試合開始からすぐに決着が端折られてしまった。

後に、マシェリと再び邂逅するエピソードも別シリーズにて製作されたのだが、前述の通り削除の憂き目にあい、これらのエピソードは結局不透明なままに終わってしまった。

マシェリに対して「自分達は人間とは剥離した力を持った化け物同然の存在だからそれを自覚しろ(意訳)」と、辛辣ながらも核心を突いた言葉を投げかけている。


スター⭐︎トゥインクル編に登場。

同じ声優さんが声を担当するキュアコスモと対戦。

プリキュアと対戦した艦娘の中では比較的まともな性格だが、前述の『艦娘=人工プリキュア説』でコスモを惑わせる。

必殺技は五万馬力の裸絞め『ブリザードスリーパー』。

そのパワーでコスモを絞め落とすが、コスモが気絶しながらも無意識の内に放った蹴りを喰らいノックアウトされ、両者K.O.の引き分けとなる。

本シリーズにおいて初めてしっかりと戦闘と決着が描写された艦娘。


トロピカル〜ジュ編では別個体が登場している。


トロピカル〜ジュ編に登場。

これまた声優さんが同じプリキュアであるキュアラメールと対戦。

アニメ版よろしく親友の如月が轟沈した事で塞ぎ込み、情緒不安定になっており『キュアラメールを如月轟沈の下手人として糾弾する』かと思えば、『キュアラメールに如月の姿を見いだし、暴走の末に自滅する』、その挙げ句に『助けてくれたキュアラメールは如月が転生した存在であると勝手に自己完結して慕うようになる』…と、終始周りを振り回した当シリーズ屈指のやべーやつ


デリシャスパーティー編に登場。作者の別作『ユーノⅡ・スクライア 戦いの日々』からの客演で、同作の主要キャラ。

キュアプレシャスと対戦。

自身の所属する鎮守府の提督の婚約者を(勝手に)名乗っており、提督がプレシャスのファンになり、重度のストーカーになるほど夢中になってしまった事を逆恨みしている。






超人編集

ひろがるスカイ!編における対戦相手達(初登場は地下闘技場編から)。

地下闘士達と違いフィジカル面においてもプリキュアを上回り、現在では原作でのインフレに取り残されてしまった超人(後述)であっても、身体能力によるゴリ押しの効かない格上の存在として描写されている。

(※例を挙げると、超人強度50万の豚超人ですら力自慢のカバトンと互角に渡り合えるほど)


超人委員会委員長。

ひろがるスカイ!編における主催者。

正義悪行問わず(ただし一応足を洗っている者や人間には手を出さない者を選んでいる辺り、ある程度の線引きはしている)、さまざまな超人をプリキュア達と対戦させる。


各プリキュアに合わせた対戦相手の選抜を行う一方で、徳川ですら未遂に終わった赤子属性のキャラ同士の対戦をやらかしてもいる。


地下闘技場編から登場。中国を代表する正義超人。

その名はかの烈海王も「流派は違えど偉大なる拳士」と敬意を表する程。

スピンオフである闘将!!拉麺男の設定を反映されており、【拳魂復活の術】で死亡した過去の実力者を一時的に復活させる。

(なお、術の使用はエネルギーを多く消耗するため、1シリーズにつき1回が基本となっている)

その一方で、「あなたは誰なの?」といったプリキュアからの問いかけに答えない融通の利かなさを見せたり、前述した流星拳・砲岩の不慮の死にも「彼が死ぬのは今に始まったことではないから、放っておいてもそのうち生き返っているだろう」と酷薄極まりない言動をとることもしばしば。

なお本人は、わんだふる編現在まで、プリキュアとの対戦経験はない。


メキシコ代表の正義超人。

キュアスカイの対戦相手として登場。

本作では自身と同じ『スカイ』の名を冠するキュアスカイと激闘を繰り広げる。

原作では既にインフレに取り残された脇役となっているが、元々は超人オリンピックファイナリストかつ、ラーメンマンとも並ぶ残虐超人と称されたカレクックともタッグを組む強豪であり、ある意味本作で実力者としての設定が活かされる形となった。

(加えて言えば、原作でも戦闘スタイルが丸被りかつ上位互換な奴がいる為、余計出番に恵まれなかった感があると読者からよく言われている)


悪魔六騎士の一人で宇宙地獄を司る悪魔超人。

作者の短編にも度々登場して得意技の人面プラネットで故人の魂を呼び寄せる便利キャラ。

作中ではキュアアースと対戦し、人面プラネットでビョーゲンズ幹部達の魂を呼び寄せてキュアアースの動揺を狙うが、バテテモーダの予想外の末路に自分まで動揺してしまった挙句、技も破られてしまった。



観客編集


リリカルなのはシリーズの登場人物。

作者の別作『ユーノⅡ・スクライア 戦いの日々』からの出演。

原作での接点は全く無いが、本シリーズの世界観では夫婦になっている。

どのシリーズでも観客席に混じっており、時折試合の余波が観客に飛び火しないよう補助してくれる事もある。


なお、本作のユーノには子供の頃に病気で死別したプリキュア達に似た姉弟が多数いるらしく、該当するプリキュア達は勝手に姉弟の生まれ変わりだと思い込んまれて相手を辟易させる。

お前何人姉弟がいるんだよ?


ドキドキ!プリキュアの登場人物。

本シリーズでは世界観を共有する作者の別作『イラりつの密会シリーズ』から設定を引き継ぎ、(爛れた)カップルになっている

観客視点での実況&解説担当。

刃牙シリーズの最大トーナメント編に例えれば六花は本部、イーラは加藤のポジション。


六花もプリキュアの一人だが、地下闘技場での対戦経験があるかは、マナと異なり描写されておらず不明。

一応『イラりつの密会シリーズ』の33話(R-18)で闘技場のリングに立った事があるが……これを試合と呼ぶにはかなり怪しい。

ただ、徳川や他の観客と共に試合を嬉々として観戦している辺り、完全に地下闘技場に馴染んでいる様子。

特にキュアスパイシーvsピクル戦では徳川達と共にスパイシーを煽ってここねがキャラ崩壊してしまう程に追い込むというプリキュアにあるまじき暴挙に及んでいる。


ちなみに六花はイーラとの関係とは別に、マナに対してレズっ気もあるようでひろがるスカイ!編で千の姿を持つ家電超人にマナの欠点をネタにされた際は発狂していた。


  • 神心会トリオ

「オイオイオイ」「死ぬわアイツ」「たいしたものですね」でお馴染みの神心会のメンバー。

所々で現れてはプリキュアや闘士達の言動や状況などにツッコミを入れる。

言わばメタ視点でのツッコミ役である。


作者の別シリーズにおいても、モブとして頻繁に出演している。


関連イラスト編集

センシティブな作品令和プリキュア史上最大の悲劇

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関連タグ編集

プリキュアシリーズ グラップラー刃牙 キン肉マン 艦隊これくしょん

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グラップラープリキュア

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