概要
キン肉族三大奥義のひとつとして壁画に描かれている技。正式には「マッスル・リベンジャー」で中黒が入る。
キン肉マンスーパーフェニックスが使用。頭突きによって相手を上空に跳ね上げ、空中でメイン画像のように固めて受け身を取らせずリングに着地、と言うか叩きつける。着地の際、コーナーポストに相手の顔面を叩き付けられればなお良い。
キン肉バスターとキン肉ドライバーの良いところ取りを目指したような技となっており、その完成度は非常に高い。1対1でなら、基本的に脱出不可能。
実力でこの技を外したのはオメガマン・アリステラのみだがその方法もアリステラの肉体的特徴があってようやくであり、次に放たれた2発目は火事場のクソ力が発動しなければコーナーポストに頭を叩き付けられていた。
pixivではこのフィニッシュのポーズが主に使用される。なんかエロい。
関連イラスト
偽マッスルリベンジャー
キン肉マンマリポーサが使用。上空から相手に頭部に繰り返し頭突きを浴びせる。相手は杭打ち機で打たれる杭のようにマットに埋まっていく。キン肉族三大奥義の描かれた壁画の技を掛ける側と受ける側を逆に解釈してしまったため生まれた技。
壁画の三大奥義はシルバーマンにとってヒントと言う形で遺す事により後世での発展と完成を促す事が目的であり、マリポーサは壁画のままの物真似に留まっている。
上記の過ちだけでなく、シルバーマンの遺志を誤った形で停滞させかねない点で、マリポーサは二重の意味で解釈を誤っていたのである。
しかし、後のオメガ・ケンタウリの六鎗客編で戦線復帰したマリポーサは、最初の頭突きの連打でダメージを与えて相手をその場に足止めし、途中で両足で顔を挟んで捕らえてから空中で振り回していき頭部をリングへ叩きつけるアステカセメタリーと言う新たな必殺技を編み出していた。
ちなみにこっちのマッスル・リベンジャーはなぜかキン肉マンビッグボディも諸事情からゲームで使用している(SFCのソフトにて)。
また『ファミコンジャンプ』では、なぜかフェニックスがこちらの偽リベンジャーを使ってきたりする。