概要
CV:川村拓央
「折れず曲がらず」で有名な日本刀を、直突きの一撃で叩き折る実力を持つ。かつて多くのスーパーガード(防具)を完全破壊に追いやったらしい。
最大トーナメント一回戦で花山薫と対戦。パワーファイターの花山の拳を華麗な足捌きでかわしての顔面への直突きのカウンターで翻弄して試合序盤を優位に進め、更に下から繰り出されたアッパーカットを脚で受けて跳躍する運動神経を見せるも、その想定外の馬鹿力で「受け流した」筈の拳で脚を破壊されてしまう。直後に強烈なアッパーカットを見舞われ、足捌きを封じられかわす事もできずに受けたそのパンチにより彼のガードした両腕と共に背骨を砕かれるが、それでも尚、花山に関節技をかけようとして力尽き、KO負けをくらった。
しかしこの関節技は花山曰く「俺のアッパーがもう少し甘ければ右腕がお釈迦にされていた」らしく、担架で運ばれる稲城に、花山は激励の意を込めて酒を噴きかけ、「武道家やらしとくにゃ惜しい男だ」と賛辞の言葉をかけた。