寂海王
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じゃくかいおう
寂海王とは、漫画『刃牙シリーズ』の登場人物。
「強いだけでは詰まらん くだらんぞ」
声:青山穣
一言で彼を言い表すなら「掴みどころのない男」である。
日本で唯一「海王」の名を冠することを許された格闘家であり、外見はハゲでヒゲで眼鏡というさえないオッサンだが、その正体は国内に2万4千人の弟子を抱える中国拳法・空拳道の師範。
組織経営のため、有力そうな人は自分より格上だろうが何だろうがすぐスカウトしようとする。
中国大擂台賽に出場し、1回戦で陳海王を破る。日米連合VS海王戦では中堅を任されるが、烈海王に敗北してしまう。しかしながらその戦いぶり(後述)は烈に「何が勝利なものか」と言わしめ、勝利よりも勝ち誇るに価する敗北となった。
第3部『範馬刃牙』ではピクルに合いに米軍基地に忍び込んでいた。
第4部『刃牙道』には長らく未登場だったが、ピクルVS武蔵の試合を観戦していた。ピクルが武蔵から逃走するのを見て他の観客たちが呆気にとられる中、彼だけは「それもアリだ」と言わんばかりに微笑みを浮かべていた。
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