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ハラボテ・マッスル

はらぼてまっする

ハラボテ・マッスルは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンⅡ世』に登場する超人。
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概要編集

CV:北川米彦石森達幸(王位争奪編)、佐藤正治(Ⅱ世第一期)、乃村健次(Ⅱ世第二期)、古川登志夫(完璧超人始祖編)


全宇宙の超人の頂点に立つ「超人委員会」の委員長を務める超人。キン肉星の兄弟星であるハラボテ星の出身。

作中ではほとんど名前で呼ばれず「委員長(いいんちょう)」と呼ばれている。


超人オリンピック宇宙超人タッグトーナメントの進行などを務める。


タイトル歴編集

●宇宙超人ヘビー級

●超人オリンピック優勝('48)


かつては自身も宇宙の平和を守る超人レスラーであり、第11回超人オリンピック優勝者。「超人レスラーとしては己で大きな戦績は残せなかった」との発言をしているが、実際は正義超人として堂々たる戦績を残している。ちなみにその頃はロン毛だったらしい。この時すでに37歳の遅咲きであった。


キン肉マンの父・キン肉真弓とはライバル親友の間柄で、彼のことを「真弓君(ちゃん)」と呼ぶ。幼少期は「ボテちん」と呼ばれていた。

大王VS委員長元旦奉納試合!

引退後も超人オリンピックのエキシビションマッチと称し真弓と戦ったりしているが、力比べや殺人キーロックなどという化石のような戦いぶりのため観客からの人気は途轍もなく低く、しょっちゅうゴミが投げ込まれている。


一応正義超人という組織においてはキン肉大王以上の立ち位置、いわば正義超人の代表とも呼べる人物である。その一方ずる賢い面もあり、運営する大会が盛り上がるように敢えて超人たちが不利になる趣向を凝らすことも多々ある。

かつてのライバルであった真弓の息子・キン肉スグルを目の仇にしており、甲子園のラッキーゾーンで試合をさせたり、競馬場の入場セレモニーで竹馬を使わせる等数々の嫌がらせを仕掛けていた。


新章『完璧超人始祖編』では幼少期の回想が語られ、真弓と共に第54代キン肉大王・タツノリの弟であるサダハルと出会っていたことが語られた。

真弓との付き合いはこの頃からで、サダハルの残した言葉通り友情と正義の力で闘い抜いてきた…らしい。



『キン肉マンⅡ世』では齢104歳を重ねるも未だ健在であり、超人委員会の会長も続けていた。

万太郎のKKD(火事場のクソ力)チャレンジ達成後に委員長の座を息子イケメン・マッスルに譲り、共に超人オリンピックを復活させる。

柔軟な発想を見せるものの、キン肉王家に嫉妬するなど小物な一面も。

また、大のスケベでもあり、究極の超人タッグ編では娘であることを知らずに未来からやって来たジャクリーンに求婚して引っ叩かれていた。それだけジャクリーンが母親似だと言えばそれまでの話だが。



委員長として編集

概要で述べたようにスグルを目の敵にすることが多いがスグル以外の正義超人に対する態度も決して良いとは言い難く、はぐれ悪魔超人コンビの卑怯な策によってタッグパートナーであるジェロニモを失ったのみならず自分を助けてくれたキン肉マングレートまで瀕死の重傷を負わされ悲憤にくれるテリーマンに対し「さっさとリングを降りなさい」と冷然と言い放つ、オメガマン死体を片付けたはずなのにリングにまた戻してしまう大ポカをやらかす(いずれも原作のみ、後者はアニメでは片付け忘れただけ)など正義超人の代表者としてはあまりにも無神経で思いやりに欠ける描写が目立った(アニメ版ではこうした無配慮な言動が緩和され、前述の場面ではあくまでもルールを遵守しつつも涙ながらにテリーマンを宥める人情家として描かれていた)。

流石のスグルもオメガマンの件ではギャグ一切無しで委員長に対しマジギレし、好物の牛丼すら振り落としている(原作アニメ共通)。


また、「氷のリング」、「火炎プール」、「セメントリング」など鬼のような競技を考えており、THE超人様では、真ソルジャーに「俺たちより残虐なんじゃないか?」と言われている。


その一方でキン肉マンと悪魔将軍の決戦の際にはキン肉マンへのダメージや衝撃を抑えるため、リングを支える超人たちに「ここから先は誰も倒れることは許されん!」と奮起させたり、究極の超人タッグ編では負けた超人がマスクを剥がれるという「マスカラ・コントラ・マスカラ」で敗北し、一度は素顔を晒すことを免れながらもケジメをつけるべく自らマスクを脱ごうとするスグルに対し「ここに居並ぶ大観衆は超人レスリング史に残るであろう名勝負に十分酔いしれて 誰一人としてお前の素顔を見たいなんて望んでおらん!」と制したりするなど、人格者として描かれることも少なくない。


試合運営に関しても上記のオメガマンの件のような不手際(本人の不手際というより作者の不手際であるが)もあるものの全体的に見ればその手際の良さやミスジャッジを許さない厳格な処置など、その技量は確かなものである。

続編の完璧超人始祖編以降は上記のような問題点は殆ど見られなくなり、良き年長者となっている。ストロング・ザ・武道をして「その手際は確かなようだ」と評価されているほど。


ハラボテ星人編集

キン肉星のすぐ近く(恐らく同じキン肉星雲内)にあるハラボテ星の住人。地球人とほぼ同じ外見をしているが、全員が超人である。

住人たちの多くは頭にトサカがあるが、初登場時に真弓が息子の超人オリンピック出場を懇願した際に取り外されていた事でも分かるとおり身体の一部ではなく装飾品。委員長のアゴの形状から察するに、キン肉星人のように年中マスクを付けている者もいるようだ。


関連タグ編集

キン肉マン キン肉マンⅡ世

正義超人 委員長

イケメン・マッスル(息子)

ジャクリーン・マッスル(娘)

キン肉真弓

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