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増田桂馬

ますだけいま

増田桂馬とはライトノベル「絶対働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで」の主人公。
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概要編集

増田桂馬とは小説家になろうで連載中の小説「絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで」の主人公。日本人男性。基本的には語り部(地の文)担当。


大学ではロボット工学をやっていたが、発明で寝る時間増やせるかな程度の希望で入学した寝るのが人生の目的な自堕落の男。


ある日異世界召喚され、その途中で光神に出会い「ひとつだけ願いごとを叶える」と言われた際に「働きたくない」と答えた事で、言葉(よくある異世界言語翻訳能力)だけ用意されて異世界に送り出された。しかしその先にいたのは召喚主を名乗る少女・ロクコだった。

彼女に名前を答えた際、マスダ・ケーマをロクコが誤認し、「マスター」・ケーマと呼ばれた事でダンジョン認定でダンジョンマスターになってしまう。


人物像編集

達観した雰囲気のあるとらえどころの無い性格の人物。自堕落ではあるが必要なことはこなして睡眠時間を確保するなどだらしない性格という訳では無い。

年齢不詳だが物腰は成熟した成人男性のようでもある。漫画版で描かれた目の下に隈のある、茫洋とした印象の青年はWEB版がベースとなっている。


商業版では改稿や加筆が加えられ、容姿も精神年齢も少年のそれを思わせるようなものとなっているこ。後述の変身能力はさておいて、青年態でバニースーツを着るのは無理があるという判断なのか、はたまた『女装おっさんより女装ショタだよ』という作者あるいは編集いずれかの勢力の作為によるものだろうか…。


睡眠第一編集

衣食住よりも三大欲求の睡眠を優先し、自分が働くことを嫌う。その為、他者を動かす策謀に優れ、山賊を誘導して騎士に討伐させたり、ダンジョンバトルでも小動物等を駆使して勝つといった能力にたける。わりと自身の命や目的の為には手段を選ばない所があり、出来るだけ働かずに勝つ為ならある程度の努力やどんな卑怯な手を使う事も厭わない

召喚されてからはダンジョンのモンスターや罠で冒険者が死ぬ事になれた程度にはダンジョンコア側の生活になれたが、善良な人を直接殺めると悪夢を見る可能性がある為、仲間に危害を与える敵でない限り進んで敵の処分を行わない。


死なない程度には働く編集

彼は永眠を睡眠とは認めておらず、ロクコの成長を見て生活をロクコ任せにして自身が役立たずのマスコットにならない程度には働くプライドが残っているので、有能な怠け者ポジションでいられるように結局働いている。

なお、ケーマがゴーレム作成に集中すると睡魔と闘いながらゴーレム作成に夢中になるほどよく働く。


普段はダンジョンマスターである事をばれないように嘘検知の魔道具や嘘を見破るスキルを警戒しながら、言葉を選んで気をつけて喋っている。なおゴーレムごしの嘘がばれた後はさらに用心深くなった。

しかし服装には無頓着で、地球で来ていたジャージを身に着けて異世界で行動する事もありそこからアイディの執事に地球人とばれたケースもある(魔国ではダンジョン産アイテムが大人気なのである程度はぐらかす事は可能)。


性癖編集

女性の足をだいぶエロい目で見ており、履かせるならニーソ、マッサージは足踏みマッサージ、女性の足湯を覗いてはいけませんと語る。知り合いのラミアから蛇部分が足相当な部位と聞くとちょっとエロいと思えてきて、女性型のドールを作る際は足のために全身を整えると言い放った。なお男性の足には萌えないとのこと。

また、靴下には異様な執着を見せる。


ロクコの趣味で夢の中で女装させられた際に新しい扉を開いちゃったらしく夢の中でやってるらしい。なお、年に一度使用可能な神の敷布団の効果でロクコがケーマをいじって楽しんだ夢の内容はロクコにしっかり消去されておりケーマは夢の内容を覚えていない。


地球環境編集

大学に行った時点で一人暮らしだったので家族や友人に関しては一切不明。

ロボット工学以上に素晴らしいゴーレム作成魔法の可能性に魅了された事により地球に帰る事は一切考えていない。しかし、勇者ワタルと会話した時にワタル自身が帰るつもりがないのに地球に帰る方法を探している理由を聞いた事はある。


能力・スキル編集

ロボット工学編集

大学で習ってたロボット工学。ゴーレムのデザインや発想に活かされている。


翻訳編集

光神から「言葉だけ整える」と言われてもらった光神クオリティの翻訳機能。

魔法詠唱に使われてる古代言語やドラゴン語やオオカミの言葉、その気になればネズミが何喋ってるかも分かる。自身が喋るのも読むのも問題なし。

応用で古代言語の理解による魔法術式の改造・イメージの独自解釈により、通常の魔術師達はできない、術式を応用した魔術が使える。(異世界人であればみんな翻訳能力は備えているようだが、魔法詠唱の魔改造の使用頻度が高く、他の異世界人もケーマのように応用できるのかは不明)

魔導具などに使われている魔法陣の記号も読めるので魔導具開発にも活用可。


成長力編集

異世界人は全員成長力が異様に高く、修練次第で文字通り超人と化す。

桂馬の場合は日頃使う【クリエイトゴーレム】と本人の趣味である睡眠(瞑想)等の行為が重なり、魔力・魔法に特化して成長を続けている。


勇者スキル編集

超変身

見たことのあるものなら全てに化けられるという勇者スキル。スキルLvによって自由度が上がる。Lvによっては結構な制限があるとも言う。

変身中に死んでも一回だけ無効にできる。

ケーマは自分自身に変身する事でスキルの使用制限(【気絶耐性】のLvが下がり、超変身Lv3では初級スキルしか使えない)と引き換えに死亡無効効果を利用することもある。


過去に超変身スキルを持った勇者はL7に達していたが、ハクの組織による数の暴力によって滅ぼされている。


ダンジョンマスター編集

ダンジョンのメニュー機能を使える。領域内であればダンジョンポイントも使い放題。その代わりコア、すなわちロクコが破壊されたら死ぬ。

ダンジョンコアへの絶対命令権もあったが、自己判断で動くべき場面でも動けなくなる可能性を危険視しロクコに返上している。ただ、ロクコが演技する必要のある場面だと逆に命令に縛られた方がボロが出ないためたまにロクコから預けられる。


魔法編集

一般人にとっては意味不明な魔法言語も、桂馬にとっては日常会話も同然に理解できる。そのため文言を追加、入れ替えるなど柔軟に活用が可能。ゴーレム創造の魔法も地球で培った知識を織り交ぜて、動力ユニット化、身体機能を拡充するパワードスーツ化、果てはモビルスーツなど単なる雑兵の枠に収まらない活用法を編み出している。

現代人としての知識やイマジネーションも魔法に反映されて同じ呪文でも現地の人々より効果が高い。とはいえ期待する効果と呪文に開きがあるとイメージと言葉尻を変えたくらいでは実現できないものもあるので結構失敗も多い。

魔力は余分に掛かるが無詠唱も出来る。

DPによる購入のほか、ロクコのガチャ運の良さで魔法のスクロールを手に入れており、それなりに魔法を覚えている。


夢力編集

夢の世界の住人が口にする謎パワー。夢魔が言うには桂馬はこれが強いらしく夢の中での自由度・優先度が高い。


奥の手編集

サキュマちゃん

センシティブな作品

桂馬に指輪サキュバスを憑依させたダンジョン《欲望の洞窟》の禁じ手。サキュバスケーマちゃん略してサキュマちゃん。

夢魔に憑依されたことで勇者としての膨大な魔力と本人が鍛え続けた夢力が【魅了】スキルのパワーに変換、超絶魅力の男の娘サキュマちゃんによる支配が始まる。

ケーマ初の書籍トップ絵がこのサキュマちゃんであり、かつpixiv初イラスト(最古の増田桂馬)でもある。どうしてこうなった。


関連タグ編集

絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで

ロクコ・ラビリスハート ニク・クロイヌ

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