大門(遊戯王)
だいもん
CV.槐柳二
『ゲームに若さは必要ない。 必要なのは、相手を出し抜く経験と知恵だ!』
概要
海馬コーポレーションで執事を務める眼鏡をかけた老人。 チェスのようなボードゲームやトランプのようなカードゲームを始め多くのゲームに精通している達人で、幼き頃から瀬人にゲームの基礎を教え技術を与え、知恵を授けた師匠であるが、老齢のため臓器のほとんどは人工物に置き換えられていて車椅子に乗って生活している。
あることがきっかけで、童実野外科病院に入院していた時に出会った遊戯とデュエルモンスターズのデッキをみて『一つ、お相手を願おうか』と自身もデッキを取り出してバトルを行う。
デッキのカット&シャッフル時に『ゲームは、私の生きがい。 私に活力(ちから)を与えてくれるもの』と語っており活き活きとした表情を浮かべながらバトルを楽しむ。(同時に、幼き頃の瀬人との出来事を思い出していた。)
遊戯に勝利をすると、『君はゲーマーとしての素質は十分ある。だが、まだゲームの進行のさせ方が素直すぎるのが欠点だ』と利点と欠点を挙げた
老兵は何故、瀬人に忠を尽くすのか?
自身の身体が健康な状態だった頃に、病に伏してしまった時見舞ってくれた瀬人が鍵となっている。 病床に伏してしまった自分のためにオレンジを食べさせてくれたことや『爺、早く元気になってね! また、僕にゲームを教えてね!』と純粋な優しさから尽くすことを決意したという。
再戦
ある場所で遊戯とデュエルモンスターズによるバトルを行う。 その際に瀬人が用意した車椅子に座っていたが、それに装備されていた装置を取り払いながら
『お許しを・・・坊ちゃま。 この大門、こんなものを借りずとも勝利してみせます!』
と真っ向勝負を挑んで、遊戯に敗北した。
遊戯の戦いっぷりを『見事だった・・・』と賞賛し、遊戯から『あんたも見事だったぜ。俺が相手に敬意を持ってゲームをしたのは、初めての事だ』と賞賛される。