↑左の男性がオズ、右の女性がオズマ
来歴
ローディス教国から派遣された暗黒騎士団ロスローリアンの部隊指揮官の一人。同じく指揮官であるオズマ・モー・グラシャスを双子の姉に持つ。年齢は20代後半で若干(かなり?)シスコン気味。姉弟そろってキツい性格をしている。ぶっちゃけドS。
士官学校を首席で卒業したエリートであり、連隊規模の部隊指揮の経験を積んだのち、ローディスに16ある騎士団の中でも最精鋭と謳われるロスローリアンに配属された。
話のわかる上官・オズ様についての真面目な解説
ロスローリアンは教皇の命を受けてヴァレリア島へ赴くと、その一勢力に加担してヴァレリアの内情に積極的な干渉を行った。長引く内乱の裏で暗躍する彼らだったが、数年に亘る遠国での長期滞在は騎士団全体の士気・統制を徐々に損なわせていく。
ある女性の悲劇にまつわるイベントが起こるのは、そのような背景が絡んでいる。選りすぐりのエリート集団たる暗黒騎士(テンプルナイト)たちが、オズの「許可」を与えられてから、まるでゴロツキのような粗野な口調で獣欲をあらわにする光景は、荒んだ心の在り様というものを見せ付けてくれる。
ちなみに、軍隊や傭兵団といった武装集団が、略奪、暴行、強姦、虐殺等を行う事は、紀元前の時代から現代に至るまで当たり前のように起きている。図書館に行って政治学や歴史関連の書籍を古今東西問わず興味の赴くままに乱読すれば、自ずと知ることができるだろう。
※「ネットでググるだけ」は論外です