↑左の男性がオズ、右の女性がオズマ
CV:森久保祥太郎(リボーン)
来歴
ローディス教国から派遣された暗黒騎士団ロスローリアンの部隊指揮官の一人。同じく指揮官であるオズマ・モー・グラシャスを双子の姉に持つ。年齢は20代後半。姉弟(きょうだい)仲は良好で、そろってキツい性格をしている。若干(かなり?)シスコン気味。
士官学校を首席で卒業したエリートであり、連隊規模の部隊指揮の経験を積んだのち、ローディスに16ある騎士団の中でも最精鋭と謳われるロスローリアンに配属された。
極めてサディスティックな性癖の持ち主であり、敵をじわじわと痛め付けたり、耳や鼻を斬り落とす拷問を行ったり、抵抗できない者をなぶり殺しにする事を好むという危険な男。
捕らえたゲリラの首領へ自殺防止にチャーム(運命の輪ではグラビティ)をかけてから直々に可愛がろうとしたりもする(間一髪で未遂に終わるのだが)。
姉からは「シュミが悪い」と冗談半分にたしなめられている。
反面、カノープスの粗野な物言いが演技であることを見抜くなど、洞察力に優れている。また、ランスロットへの忠誠心も高い。
使用武器は炎属性の斧「グラムロック」。
必殺技はダメージと共にマヒを引き起こす「ブラックプリズン」(リメイクでは防御ダウン)
また、魔法でチャームやファイアストームを使いこなす頭脳派の一面もある。
オズが「話のわかる男」と讃えられるまでの経緯
ロスローリアンは教皇の命を受けてヴァレリア島へ赴くと、島の一勢力に加担して、ヴァレリアの内情に積極的な干渉を行った。長引く内乱の裏で暗躍する彼らだったが、数年に亘る遠国での長期滞在は騎士団全体の士気・統制を徐々に損なわせていく。
とある出来事が起こるのは、そのような背景が絡んでいる。オズは、忠実に任務を果たし続ける部下たちの慰労のために思いつきで「あるご褒美」を与え、それを喜んだ部下たちから「話がわかる男」と賞賛されるのである。
関連タグ
サディスト ※わざわざキャラクターの説明文に「サディスティックな男」である旨を明記されている。