暗黒騎士ランスロット「・・・聖騎士よ、貴公は純粋すぎる。民に自分の夢を求めてはならない。支配者は与えるだけでよい」
聖騎士ランスロット「何を与えるというのだ?」
暗黒騎士ランスロット「支配されるという特権をだ!」
ローディス教国が擁する最強の騎士団ロスローリアンの団長。
貴族中の貴族たる家柄に生まれ付いたため平民の苦しみや暮らしなど全く解らない面がある。
(この点はランスロット・ハミルトンも同様ではある)
物語の舞台となるヴァレリア島に派遣され、北東部のバクラム人勢力の指導者ブランタ司祭を援助している。
反乱分子を討つという名目でウォルスタ人の住む港町ゴリアテを襲撃し、住民を虐殺。
ランスロット・ハミルトンとの戦いで片目を失ったため眼帯をつけている。
なおハミルトンとの区別をつける意味で「タルタロス」「暗黒騎士ランスロット」などと呼ばれる場合がある。
クラスは「デステンプラー」。ローディスの16の騎士団それぞれの長が持つ称号であり、
デステンプラー一人で一般騎士百人相当の戦闘能力を持つとされる。
この戦闘能力については実際、専門職で叩き上げたような高ステータスを全ての項目で持ち合わせ、挙句にLukが70もある半チート紛いの強さである。一般騎士百人相当云々もあながち嘘ではないのかもしれない。ただしアラインメントLなので恐怖効果やそれの重複には弱い。エレメントは主人公と対になる属性の物で固定(主人公が炎ならタルタロスは水)。
使用武器は神聖属性の剣「アンビシオン」。
対象の最大HPを減らしてしまう(戦闘後も戻らない)脅威のスペシャル技「アポカリプス」を会得している。
その正体はタクティクスオウガ外伝の主人公、アルフォンス・レーエルであり、複数あるエンディングの中に、彼が後に暗黒騎士となる重要なシーンがある。
アポカリプスはこのゲームでラスボスが使用する技であり、それを会得したものと思われる。
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タクティクスオウガ外伝※エンディングに少しだけ、彼のイラストが登場