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現在の北海道松前町に藩庁を置いていた蝦夷地唯一の藩。藩主は松前氏。

寒冷地のため稲作ができないので具体的な領地は存在せず実質的な石高はゼロだったが、北国ならではの特産品がいくつもありアイヌとの交易もしていたので成り立っていた。

1807~21年の間は幕府直轄地となっていた。

松前城は海からの守りを鉄壁にしていたが、戊辰戦争では旧幕府軍に陸から攻め込まれてあっさり落城した。天守は明治以降も残っていたが1949年に火事で焼失した。

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松前藩の編集履歴2019/05/05 15:14:06 版