概要
デューンたちの住む「サガ世界」と対をなす異次元世界の創造神にして最高神。サガ世界に攻め込んだ異次元の神たちの親玉に当たる。サガ世界のソール神と融合して巨大な力を得て、サガ世界に水瓶を仕掛けて水を送り込み滅ぼそうとした。ラグナという神は異次元世界の水そのものが神格と意思を持ったものであり、「サガ3」全体のラスボスとしてのラグナは核にあたる部分で、数本の触手が生えた怪物の姿である。ある程度のダメージを受けると無数の口が生え、ますますグロテスクな姿になる。
- 第一段階:ソール神 一切パーティに攻撃せず、むしろ自身を犠牲にしてまでも融合しているラグナを滅ぼそうとした。
- 第二段階:ラグナ ソール神の絶命まであと少しの所で突如権現。そのままラグナとの熾烈な戦いになる。使い捨てだが最強武器である9999ダメージの核爆弾の一発や二発ぐらいではビクともしないサガ世界におけるまさに神の中の神である。
姿が姿だけにとても水には見えなかったが、実はオープニングの水瓶から出ている水としてラスボスが最初から登場しているというわけである。
DS版では一部設定が変更されている。異次元の神々がサガ世界に侵攻したのは、ラグナから分離した片割れであるソールの捜索が目的であり、ラグナはソールを取り込んで完全な世界を創造し、完全な神になろうとしていた。オリジナル版と比べてソールとの対比関係が明確になり、分離で異次元世界が不完全になったことでソールを取り込もうとしたのである。逆にソールもラグナを取り込もうと狙っており、そのために浮遊大陸で力を蓄えていたのである。
また、戦闘面も一新され、オリジナルでは第2形態までだったがそのあとに最終形態「真ラグナ」が追加された。それまで戦っていた核が水に取り込まれ、目玉のような本体から4本の水の触手が生えており、「ラグナは水そのもの」であることが明確に分かる姿になっている。