主なキャリア
1978年9月6日生まれ、東京都出身。
12歳で日本女子サッカーリーグ(現在で言うなでしこリーグ)デビュー、15歳で女子日本代表デビュー。
日本女性最初の海外リーグ挑戦者。
FIFA女子ワールドカップに1995年大会から5大会連続出場し、2011年大会で優勝、MVP・得点王も獲得した。
この他、国際Aマッチ79ゴールと男女総合での日本人最高記録を更新した。
ちなみにそれまでの最高記録保持者は釜本邦茂氏の75ゴール。メキシコシティオリンピック(1968年)サッカー銅メダルメンバー。
プレースタイル
最も得意とするのは、トップ下と呼ばれるポジション。しかしながら豊富な運動量と、守備に奔走することを厭わない献身的プレーから、近年は中盤の底で構えるボランチでの起用が主。
日本女子サッカーのパイオニアとしての誇りやプレースタイルの熱さから、一部では親しみを込めて、「澤兄貴」と呼ばれている。