ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ロックマンX〜朱の戦士〜

ろっくまんえっくすあかのせんし

『暁〜小説投稿サイト〜』においてsetuna氏が連載したロックマンXシリーズを原作とした二次創作小説。

概要

2014年から『暁~小説投稿サイト~』で連載されたロックマンXシリーズを原作とした二次創作小説。

ロックマンシリーズが好きな女子高校生が不慮な事故で死亡し、本来死ぬはずではなかったため女神によって女性型レプリロイド『ルイン』と名を与えられ、ロックマンXの世界に転生したところから物語が始まる。

尚、本作はイレギュラーハンターXからX6までの内容となっており、同年に本作の続編である「五つの希望」、パラレルの「ロックマンゼロ~救世主達~」と連載されており、2018年の改訂版を経て、2019年にリメイク作「ロックマンX~Vermilion Warrior~」が連載されている。

連載当時とリメイク版は序盤以降はキャラの共有以外は内容がかなり異なるため、本項は連載当時のものを紹介する。

ちなみに本作はゼクスの要素が多く、外伝作の二作についてはあまり触れられていない。

ストーリー

ロックマンシリーズが好きな高校二年生の少女。

ゲーム店に行ったら大型トラックにより死亡。

手違いによる死亡なため女神によりロックマンXの世界にロックマンZXのロックマンモデルZXの姿のレプリロイドとして転生するのだった。

登場人物

主要キャラ

ルイン

本作の主人公。

元は普通の女子高校生でロックマンXにハマっていたがトラックに撥ねられ死亡。女神の手でモデルZXをベースとした女性型レプリロイド『ルイン』としてロックマンXの世界に転生する。前世の記憶は、一部を除いてほとんど憶えていないものの薬とオバケが嫌いだったことは憶えている。

しばらくは自分の発見者であるケイン博士のもとで生活をしていたが後にハンター試験を受けて特A級ハンターに任命される。

元は人間だったためか、表情は豊かでイレギュラーハンターの組織内では彼女に好意を寄せているものが多くいたが恋愛に関しては鈍感。後にパートナーとなるエックスにも言われるまで気づかなかった。但し、その反面敵対したものに対しては容赦がなく、それが仲間でも平然と倒してしまうアクセルと似たような残虐性を秘めている。

X1編ではライト博士を通じて、モデルX以外のゼクスシリーズのアーマーも使えるようになったが終盤のVAVAとの戦いで自爆し、一度死亡する。

X3終了後に女神の突貫作業で復活するものの代償として他のアーマーが使えない事態となったがZXアーマーの上位互換であるOXアーマーを手に入れる。後のX5編においてイレギュラーとしての危険性が現れ始め、X6編では別人格「オメガ」が目覚めて暴走するも最後は現場に駆け付けたエックスとゼロとの激戦の末、正気に戻る。

恋愛に関してはあまり強くこだわっておらず、後にエックスに好意を寄せたエイリアに対しても寛容で3人で付き合おうと言ってしまっている。

ちなみに容姿がゼロに似ているため、兄妹と勘違いされてる。

エックス

ロックマンXの主人公。

原作同様に戦うことに対して悩む描写があるがルインの言葉である程度受け入れるようになっていく。ルインが一度死亡した後は、彼女の形見であるZXセイバーを持ってシグマとの決戦に臨み、彼女が復活するまでの間は形見として使い続けていた。シグマの反乱後、上層部の判断で特A級ハンターへの昇格と同時に第17精鋭部隊の隊長へとなる。ルインが復帰後は、新たに「Xブレード」と呼ばれる自分専用のセイバーを製作し、終盤まで使用している。

ルインに関してはX1以降好意を寄せ始め、X4終盤で告白している。

ゼロ

エックス及びルインの友人。

本作においては最も原作ブレイクに巻き込まれた方でX1でライト博士と出会い、ブラックゼロにパワーアップしてもらう。VAVA戦でルインが自爆したため、彼が死亡するのはウルフシグマ選へと変更されている。詳しくは語られていないがX2では敵側として復活し、エックスと激戦を繰り広げ正気に戻った模様。X4では最後までカーネルを止めようと動く。

本作ではX5以降は破損したゼロバスターに代わってジャンク屋から購入したバスターショット、ゼロシリーズの武器を使う。

ルナ

ルインと同じ転生者でアクセルと同じ新世代型レプリロイドのプロトタイプ。ジャンク屋を営んでいる。

女神曰く「死ぬはずじゃなかったけど、生まれつき体が体がとても弱く、生きるために心臓にペースメーカーを埋められて、何度も大きな手術を受けた末、主治医のミスで死亡した」らしい。転生前が11歳だったこともあり、女神が一時老人に転生して面倒を見ていたそうだが子育て能力が壊滅的だったことと仕事場の都合上で女の子らしく育てようとしたのにも関わらず、そこらの男性型の戦闘レプリロイドより頼もしくなった。

一人称は「俺」。男のような喋り方をするがこれは職業柄、相手に女だからと舐められないように男のような喋り方をしているだけで根は善人。

趣味は武器とパーツの作成であり、バスターショットを含めるゼロの武器は彼女が製作したオーダーメイド品。モデルはロックマンゼクスアドベントの主人公アッシュで武装は二丁の拳銃型レーザー銃。更に相手のDNAデータを組み込むことによって変身することができる。

エイリア

本来ならX5から登場する女性オペレーター。本編では描かれなかったがルインとは新人時代に知り合っており本人も「唯一無二の親友」と認めている。薬嫌いの彼女のために特製オブラートを製作したがルイン本人はそれでも飲めないらしい。原作ゲームではデビュー時ウザキャラ扱いされていたが本作ではヒロイン属性が早めに付加され、エックスの第二ヒロインとなっている。

ディザイア

第17精鋭部隊所属のA級ハンター。エックスに剣術を教えた人物で元ネタはゼロ2に登場するエルピス。エックスに剣術を教えるまでは周囲には役立たず呼ばわりされるなど明らかにエルピスをXシリーズにぶち込んだようなものになっている。ルインに好意を寄せるようになり、上官であるエックスに嫉妬しながらも彼女に認めてもらいたいという一心で特A級クラスの実力を身に付ける。しかし、X4編ではやはり実力不足だったのか慢心でフクロウル戦に挑んだところ惨敗、エックスに助けられるという屈辱を味わう。

協力者

ライト博士

エックスに強化アーマーを提供する老人。本作では女神が接触しているため、X1の段階ではルインに他のアーマーデータを手渡していた。また、ゼロのパワーアップをX5に先駆けて行っている。

女神

ルインを転生させた張本人。

威厳はほとんどなく、転生前のルイン、X5終盤で一回死亡したゼロからもどこぞののように抜けているところが多いトラブルメーカー。名前については不明だが続編では暇なことを理由に下界の様子を見に行くために人間に転生し、その時は「アリア」と名乗り、あるキャラに似た容姿で登場している。

随時更新予定・・・・・・・

関連記事