概要
CV:たてかべ和也
『ロボット刑事』第21話『恐怖デンネツマン マザー爆沈!!』に登場する、バドーのロボット。
体中に電熱コイルが巻き付いており、これを利用してあらゆる物を焼き切ることができる。また鎖を相手に絡みつかせ、最大50万ボルトの高圧電流を流し感電死させる方法を得意とする。素手、または武器として使用するレイピアからも電流を流すことが可能。両足からのジェット噴射で飛行することもできる。
これまでKと特別科学捜査室に何度も悪事を邪魔されてきたバドー首領が、「その礼を言いたかった」と自ら考案した作戦の実行者として派遣されたロボットである。それを示すように「バドー挑戦状」を特別科学捜査室に叩きつけた。
バドーに反対する父親を高圧電流で抹殺し、その子供を手に掛けようとした瞬間をKに阻止されるが、格闘から直接高圧電流を流し、Kの眼を破壊し逃走。
その後、バドーのサイボーグ工作員によってバドー基地のある無人島におびき寄せられたKと芝刑事を襲撃。工作員部隊を率いKを海岸線に追い込み、さらに芝刑事を負傷させマザーを召喚するように誘導する。思惑通り現れたマザーをロケット弾とミサイルで攻撃。爆煙の消えた後にはマザーの姿は影も形も無かった。
マザーを失い怒りに燃えるKを海に誘い込み、海水を使って50万ボルトの高圧電流で攻撃する――――が、あっさりと海から抜け出され、直後にロボット破壊銃を受け破壊されてしまった。