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バドー犯罪シンジケート

ばどーはんざいしんじけーと

特撮番組「ロボット刑事」に登場する犯罪組織。

概要

さまざまな特殊能力を持ったロボットを犯罪者にレンタルし、利益を上げることを目的とする犯罪組織。劇中では単に「バドー」と略称されることが多い。

従来の悪の組織と大きく違う点として、犯罪行為はあくまで「ビジネス」として行なわれていることが挙げられる。バドーのロボットは「殺人(犯罪)セールスマン」として犯罪を目論む者の前に現れ、人間には遂行困難な犯罪を代行する契約を交わし、成功の暁には「その犯罪によって得られた利益の半分」を報酬として要求する。契約を守る依頼人に対しては極めて紳士的で、失敗した場合のアフターサービスとして無報酬で脱獄に協力した上、次回の犯行の軍資金を与えたこともあるという、悪の組織にしてはリーズナブルである。ただし、契約不履行は絶対に許されず、報酬の支払いを惜しんで背信行為に走った者は犯罪によって得た利益の全てを没収された上に命で償うことになり、たとえ留置所に送られようとも追いかけてくる。

…が、K芝刑事新條刑事警視庁特別科学捜査室の活躍もあってか次第にこの方針は瓦解し、依頼主がまだ契約中に逮捕されると口封じを行う、事件の足がついて依頼主を疑う、事件が起きて得をしそうな人間を脅迫して無理やり契約させる、といった行為が後半にみられるようになる。

終盤にて、それまでの行為が世界征服のための資金調達であったことが判明する。

組織構成員

バドーロボット
○○マン」と呼称される。悪人と直接契約を交わし、犯罪の代行や手伝いを行う。K同様に感情豊かである。Kに敬意を表してバドーに招聘したり、潔く敗北を認めた者、逆に往生際悪く汚名返上の機会を求める者など、性格は様々である。生まれを考えるとKの従兄弟達ともいえる。
モチーフは兵器が多い。劇中では「バドーのロボット」と語られるのみで、正式名称はなく、EDでは「ロボットマン」と歌われ、また書籍『テレビマガジン特別編集 変身ヒーロー大全集』では「バドーマン」とも記載している。

サイボーグ工作員
バドーの戦闘員。「○△号」(○はアルファベット・△は数字)という番号で識別される。
普通の人間をサイボーグにしたもので、バドーロボットほどは強くはないが、通常の銃弾が通用しない。通常の人間との外観上の相違は肌が黒い事。白覆面をつけて活動する事が多いが、通常の人間を装い潜伏活動するため肌の色を変えることもある。
犯罪者と契約したり、略奪品の運搬を行うが、上述のようにバドーロボットが行うこともあるので前半はあまり目立たないが、バドーが「殺人(犯罪)セールスマン」の範疇に収まらない、大々的な破壊工作や脅迫を実行した後半のエピソードにおいては、出番が多くなっている。

バドー首領
組織同様、単に「バドー」と呼ばれる場合が多い。
通常は渦巻く光と共に声のみで命令を下す程度。稀に磨りガラスから全身を映す時もあった。
Kの製作者マザーこと霧島サオリ博士によって、終盤組織の真の目的と共にその素性が明らかにされる。
本名・霧島ジョージ。父・霧島博士を悪人に殺された怨みから、人間への憎悪と復讐の念に凝り固まり、バドー犯罪シンジケートを結成する。犯罪ロボットを貸し出し、荒稼ぎした不法な利益をレンタル料として受け取る裏稼業を始めた。
姉であるサオリは弟の暴走を止めるためにKを開発し警視庁に貸与したが、最終話でKに敗れた最後のバドーロボットハグルマンに無理やり自爆の巻き添えにされて死亡する。(劇中で姿を見せたのはこの時のみ)
姉の願いは届かなかった…。

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