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CV:肝付兼太


概要編集

 『ロボット刑事』第5話『二重犯人の謎』、第6話『恐怖の死刑マシン!』に登場する、バドーの破壊ロボット(5話ナレーション)。6話ナレーションでは「破壊王ロボット」とも呼ばれ、「不死身ロボット」と自称することも。

 右腕に鎖付き鉄球、左腕に杭付きハンマーを持ち、また合体させた両足によるストンピングを得意とする。

 ナナツマンを倒した直後のKを奇襲。頭部にダメージを負い動きの鈍くなったKを、そのまま持ち前のパワーを活かして一方的に叩きのめした。初めてKが完全敗北したロボットであり、修理に時間を取られることになった。

 また防御力も並外れており、初戦ではKも「僕の武器が全く通用しない」と狼狽えるほど。二戦目ではこれまでロボットを倒して来た必殺の「ロボット破壊銃」さえ弾き返し、Kも「このままでは前回の二の舞」と逃げの一手を打つしかなかった。

 だが契約違反した依頼者を処刑するために刑務所に乗り込んだ際、電流に弱いという弱点が露呈する。

 その後依頼者を囮に廃工場におびき出されKと対決。得意の鎖付き鉄球でKを捕えたが、それはKの姿を模したダミー人形であった。気が付いた瞬間そこに高圧電流を流され爆発してしまった。

 なお今回の戦いは、それまで孤独に戦ってきたKが芝刑事、新條刑事と協力してロボットを倒しており、警視庁特別科学捜査室が初めてひとつになった瞬間と言える。


関連項目編集

ロボット刑事

バドー犯罪シンジケート

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