CV:八奈見乗児
概要
『ロボット刑事』1話『バドーの殺人セールスマン』に登場する、バドーのロボット。タイトル通り自分を殺人ロボットとして犯罪者に売り込んだ。その際に「殺人契約書」も交わしている。
その体はいくつもの輪っかが重なったような構造になっており、自らを分解して自在にバラバラになったり、再構成する事が出来る。分解する事で小さい隙間から密室に潜入し、ターゲットを殺害した後にまた体を分解し脱出するという戦法を得意とする、密室殺人のプロフェッショナル。武装は銃にもなる左腕の針と火炎放射。
5年前の10億円強盗事件の刑期を終えて出所した黒田行夫に接触。黒田は一人で罪を被り、その間に共犯者の岡崎と伊達が金を隠し、黒田が出所したら10億円を山分けする約束だったが、岡崎と伊達はいまや悠々自適の生活で分け前など寄越す気が無いと教えたワッカマンは、「我々バドーと契約しないかね?」と黒田に売り込み、彼が了解したため、岡崎と伊達の殺害を請け負った。
岡崎を密室で殺害し、続いてヨットに立てこもる伊達を狙ったところで、駆け付けたKと戦闘開始。その再生能力でKを手こずらせたが、左胸に体の復元装置があることを見抜かれ破壊されてしまった。
なお映像上は「輪っか」というよりは「円盤」である。
関連項目
センチピードオルフェノク:ワッカマンをオマージュしたライダー怪人。